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218: 修羅場家の日常 2013/11/07(木) 00:42:00.91

少し語らせてくれ。

嫁を両親に紹介した時、
緊張の余り嫁は猫(ババァ)にまで挨拶した。

それ以来、結婚→同居となったんだが、
猫に格下認定されていた。

食事の時に嫁の椅子に座るは勿論、
洗濯物を畳むのに
きちんと端を揃えていないと軽く噛まれる。

嫁がエサを与えても、必ず1度は無視。
文句言いながら完食する。

掃除を適当に済ませたら、
高い位置から不満そうに鳴いたり、
嫁は猫から嫁イビリをされていた。

子供が生まれてからは、
更に猫の嫁イビリがひどくなった。

ミルクを作れば、
猫のチェックが必ず入った。

そんな姑のような猫も、
天寿を全うした。

嫁も俺も火葬場で号泣した。





それから2週間後に嫁が高熱で入院した。

熱で意識が朦朧としていたら、
額をざらざらしたもので撫でられたらしい。

嫁は「あ、猫だ」と思って手を伸ばしたら、
ふかふかしたものに触ったらしい。

「猫が来てくれた」と思って撫でたら、
額を舐めてにゃあんと鳴いたらしい。

まるで、嫁イビリをしていた時に
「あんたは仕方ないねぇ」と言わんばかりの
鳴き方にそっくりだったとか。


その日の後、
嫁の熱がすっかり引いて元気になった。

きっと猫が
嫁の病気を持っていってくれたんだと思う。

今度、その猫の曾孫にあたる子を引き取ったので記
念カキコ。


232: 修羅場家の日常 2013/11/14(木) 12:13:00.80

>>218
俺は婿イビリされたぞーw

嫁は本家の一人娘だったんで婿入りしたんだが、
付き合っていた時から結婚して同居し始めた辺りは
「お客さんいらっしゃーい」って感じで
すりすりしてくれてたんだが、
一か月ほどすると何か変だと気づいたらしく、
よそよそしくなった。

それを過ぎると撫でてはシャーッと威嚇され、
寝転んでいれば容赦なく踏まれて噛まれ、
餌を出せ散歩に連れてけと俺だけに要求し、
嫁と嫁両親には甘えるのみ。

どうやら俺を下僕認定したらしい嫁の猫、
震災を経験した今では俺が家に帰ってくると
にゃおーんとかわいい声をだし撫でろ撫でろと
すりすり甘えてくるようになったw


引用元: 猫がいる生活 見つめたらさ17