海外の反応 韓国


現在、韓国軍が推進する「韓国型軽空母」事業はどうだろうか?結論をすでに決めておいて根拠を提示する帰納的(inductive)方式で推進されている。軍は1990年代から「軽空母」という目標を決めていた。 これまで軍内外の空母関連研究は、朝鮮半島の安保環境に軽空母の導入が適切でないと結論していた。 にもかかわらず、軍は軽空母という目標を想定し、軽空母が必要な理由を提示した。

軍が空母を持つために本格的な研究を進めたのは15年。 当時、「次世代先端艦艇建造可能性検討研究」プロジェクトが推進された。 筆者は同プロジェクトの責任研究員として参画した。 韓国型空母がなぜ必要なのか分析した。 北朝鮮と周辺国の軍事的脅威はどのような水準であり、これに対応するための韓国型空母の条件は何かについて調べた。

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当時、研究は極めて常識的な手順で進められた。 「知彼知己(※彼を知り己れを知れば)」式の演繹的方法だった。 北朝鮮と周辺国の安保脅威の深刻性を客観的な資料でデータ化した。 これを基に韓国型空母が備えるべき諸元を提示した。

「韓国型空母は、北朝鮮という安保的変数を除いて話すことはできない。有事の際、北朝鮮は弾道ミサイルと大邱(テグ)軽放射砲で前方の空軍基地に打撃を与えるだろう。 北朝鮮の大規模火力投射で陸上空軍基地が無力化する状況に備えなければならない。

韓国型空母は地上空軍基地に代わる「海の上の空軍基地」として対火力・弾道弾戦を遂行しなければならない、開戦初期の航空戦力の任務は、対火力戦と対弾道弾戦だ。 対火力戦は北朝鮮の長射程砲・放射砲陣地を破壊することだ。 北朝鮮の空の奥深くに侵入し、弾道ミサイルの発射車両を破壊するなど、対弾道弾戦も行う。



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北朝鮮軍の放射砲と移動式ミサイル発射車両は坑道陣地に隠れている。これに対抗し、韓国軍の戦闘機は機体内部の武装倉に敵の地下陣地を破壊する「バンカーバスター」を搭載しなければならない、北朝鮮の防空網を克服し、敵陣の奥深くまで浸透できる優秀なステルス能力も必須だ。

こうした条件を考慮すれば、空母から発進する戦闘機は2000ポンド級「BLU-109」系列の爆弾を内部武装窓に搭載できなければならない、F35系列の戦闘機のうち、陸上空軍基地発進型のF35Aと正規空母搭載型のF35Cだけが条件を満たしている。

問題は、韓国軍の計画上、韓国型軽空母の艦載機はF-35Bということだ。 F-35Bはバンカーバスターを搭載できない、坑道を破壊する火力が不足せざるを得ない。軽空母に戦闘機をもっと多く載せて火力を強化する方法はどうだろうか、軽空母(4万トン)の特性上、搭載できる戦闘機は10機に過ぎない、陸上空軍基地水準のソティ生成率(sortiegeneration・一定時間内に戦闘機の出撃可能回数)を実現することはできない。

韓国型軽空母は、有事の際、陸上空軍基地を代替できないものだ。 北朝鮮の脅威を抑制・撃退する対北朝鮮戦略資産として価値がない。

韓国型軽空母は、有事の際、韓国の海上交通路や海洋利権を守ることもできない、軍事専門家らが「次世代先端艦艇建造可能性検討研究」というセミナーなどを通じて何度も警告している。軍はこれをすべて無視したようだ。

米国海軍の「海域別艦艇生存性評価」によると、朝鮮半島周辺海域は軍艦の生存・作戦遂行が極めて困難な場所だ。米軍は有事の際、西海(ソヘ・黄海)で自国の高性能イージス駆逐艦すら生存が難しいと考えている。済州南方海域と東シナ海、南シナ海も中国軍の対艦打撃資産が集中している。

日本の出雲級改良空母は、約20機のF35Bを搭載できるよう設計されている。日本の海上自衛隊は地上発進E-2D、早期警報機と協同、交戦(CEC)能力も備えている。日本の空母と対敵するには、同数以上のF35戦闘機を搭載しなければならない、中国の空母遼寧艦と山東艦にはそれぞれJ-15戦闘機36機が搭載される。 日本、中国の陸上発進爆撃機も牽制しなければならない。

大宇造船海洋や韓国海事技術など造船業界は、戦闘機32機を搭載するためには、少なくとも7万トン級の中型空母が必要と見ている。航空機の大きさと重量、海外空母の空間設計などを総合的に考慮した結果だ。 造船業界が推算した中型空母建造費用は、1隻当たり5兆4200億ウォン程度だった。さらに、F-35C戦闘機(正規空母搭載型)約40機の導入費用を含め、軽空母導入事業の総費用は、12兆ウォンを上回ると推算された。

こうした結論を受けた海軍首脳部の反応は「絶対に受け入れられない」というものだった。海軍側は研究チームに研究結果を「3万トン級STOVL(短距離垂直離着陸)型軽空母」に合わせるよう要求した。専門家たちは、「その程度の階級の軽空母は、作戦要求性能を満たすことができず、生存性も極めて脆弱だ」と憂慮した。 にもかかわらず、海軍首脳部は意地を曲げなかった。 理由は簡単だった。 「費用が多くかかれば事業そのものが座礁する」ということだった。

政界の「安保ポピュリズム」と海軍首脳部「無知」

当時、海軍首脳部は、F35BとF35Cの差が何なのか理解できていなかった様だ。 「巨大な船体に開放型飛行甲板を上げて、そこから戦闘機さえ飛べばすべて同じ航空母艦」という程度に考えたのだ。

F-35Bは性能に比べて獲得・維持コストがかかる。このような艦載だけを積んだ軽空母は、合理的な選択とは言えない、努めて建造しても周辺国の'標的'に転落する危険性が高い。

「偉い方」にとって軽空母はたった一つの事業に過ぎなかった。自分の任期に何度か判子を押して治績にする事業だ。今後、進級に活用したり、除隊後、関連会社に再就職できる足場でもあった。韓国型軽空母が実戦で撃沈されれば、大切な韓国将兵数百人は不帰の客になる。

韓国の歴史初の空母を作ろうと注いだ国民の血税数兆ウォンも水葬される。 政界の「安保ポピュリズム」と海軍関係者の「無知」が結合した。 韓国型軽空母は危険な方向に流れている。


 韓国の反応 



・日本の奴らが、こんな記事を書くために入金した様だね


親日派や親米派が、韓国の国防力を弱化させることに尽力したおかげで、今回の政府が努力しているという・・



・韓国が軽空母を導入しようとするのは、安保目的もあるが、朝鮮半島における価値を高めようとしているのだ。

米国が中国に対抗する為に日米同盟を強化し、日本も米国に合わせて最近最南端の島も買い入れて米軍に提供し、空母も連合作戦のために導入しようとしないことで、米国は日本が代わりに費用をかけて中国に対抗することを積極的に支持し、日本のインフラを積極的に活用するなら、少なくとも韓国も軽空母があってこそ、米国に韓米同盟の必要性をアピールし、米国が日本とだけ癒着することを牽制できる


マスゴミは、日本からお金をもらって韓国の軽空母事業を邪魔しようとしてるんだ



韓国の地上戦闘機は寝てるの?なんでこんなに劣等感だけをあおぐのか?



日本がこれから4隻の軽空母を持つ事に成るので、それに備えたのだ。その時になって作ったら、遅すぎる


・軽空母に反対するマスコミが主敵だ。マスゴミは自国の日本に行ってください


・韓国は、原子力潜水艦を10隻だけ作りましょう



・土着倭寇が反対するんだな



韓国の軽空母は開始であるだけです。 たった空母一隻で完璧ではないです



・軽空母が一作ると、中国、日本、ロシアと戦争すると考えること自体が可笑しいだろ


・軽空母とは、隣国が領海を頻繁に越えており、漁船が不法操業をしているため、それを牽制する目的で作るのだ



・空母を作る技術移転をする国が世の中にどこにあるの?軽空母を作りながら、試行錯誤を経験し、運用しながらノウハウを積み、改善点を把握し、その次に重空母を作るのだ



軽空母を一隻作ったからといって、隣国との交戦を予想するのか?韓国の軽空母が攻撃を受ける状況なら、敵国本土にミサイルを飛ばさなければならない


・マスゴミが反対すれば一応肯定的という合図



・逆に、日本と中国の空母は、我々の標的にならないの? www



・こんな論理なら全世界の軽空母はすべて撃沈用だよ、アメリカ以外…



・標的に成るからダメだと結論付けておいて、論理をつければ当然ダメな結果しか出ないんだ。全ての軍事務機は長所と短所があるんだ。だからいいところを見て、肯定的に考えなければ成らない

引用元記事:https://cutt.ly/ujZAjGn

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