school_text2_01_rekishi
1: 2021/12/07(火) 10:11:33.312 ID:2Xpyn/hk0
なんでもOK
世界でも日本でも

引用元https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1638839493/ :

5: 2021/12/07(火) 10:15:01.120 ID:2odozYeVd
室町幕府の4代目の将軍は、風呂場でケツに出来たカサブタを掻いたら熱出して死んだ

6: 2021/12/07(火) 10:15:14.578 ID:kPPK2q2Ia
ピーナッツはナッツじゃない
マメな

7: 2021/12/07(火) 10:15:43.042 ID:2PRvivyz0
慶長14年、関ヶ原の勝者家康は天下統一の仕上げとして豊臣に戦を仕掛ける。
太閤秀吉がその力を全て込めた居城大坂城。
そこにはかっての栄光を取り戻すため、豊臣のため多くの浪人、武将が集まっていた。

かっては土佐22万石の主 長曾我部盛親

秀忠3万を足止めした昌幸の子 真田信繁

宇喜多家57万石の筆頭家老であった 明石全登

黒田家では1万6千石を拝領した男 後藤基次

豊臣へ為、1千石をなげうち馳せんじた 毛利勝永

豊臣家臣筆頭大野治長の弟 大野治房

秀頼の乳兄弟、弱冠22の美男子 木村重成

かれら七将の他、薄田兼相、塙直之等の歴戦の強者達

しかし、大坂城の最高権力者は秀頼の母淀とその取り巻き達であり、七将らの発言力は弱かった。
又、この七将達も思惑はそれぞれ。真に豊臣の為に戦うは毛利、木村、大野くらいか…。

その時、浪人で溢れかえる大坂城の人だかりを掻き分けて本丸に向かう男が一人。
全身に水を滴らせ、息も絶え絶えだが、眼光鋭く人々は気押され、彼のために自然と道が出来ていた。
しかし、一介の城兵を城内に入れるわけにはいかぬと彼を遮る門番。しかし、そのずぶ濡れの男は一喝した。

その頃、殿中では真田、後藤らの野戦出兵策は退けられ、籠城と戦いの方針は決まっていた。

「真田殿、後藤殿の策を取れば勝てようものを……」

歴戦の武将達はこの大坂城の首脳陣を嘆くと共に、彼等を押さえ、七将すら束ねる強い指導力と実績を持つ男が居れば…と思わずにはいられない。

初めはそれを、秀吉の遺児、秀頼に期待したものだが、もはや望むべくもない…そんな時だった。

8: 2021/12/07(火) 10:16:04.772 ID:2Xpyn/hk0
全部読んでる

9: 2021/12/07(火) 10:16:19.750 ID:sBgqVt4W0
あうロリはアウトなロリの略ではない

10: 2021/12/07(火) 10:17:03.187 ID:2PRvivyz0
――バタン!!
ふすまを開き、ずんずんと上座に進む男。
それはさっき、大坂城に現れたずぶ濡れの男だった
「何者ぞ!!」
叫んだのは若き秀頼の忠臣、木村重成
しかし、彼の後ろの淀殿や治長、
いや、彼らだけでなく後藤や真田ですらその顔に驚きを浮かべ、
ただ呆然とその闖入者の顔を見ていた
「殿……」
明石全登がようやくといった感じで放った言葉に、
重成を初め、その場に居た武将達は皆、驚きの声をあげた
「宇喜多備前中納言八郎秀家、豊臣家の御危機を聞き、八丈島より 泳  い  で  参  っ  た  !!!」
秀吉に実の子、いやそれ以上の愛情を受け育ち、
豊臣政権の五大老であっ た男が再び豊臣の為に戦うため帰った来た…

11: 2021/12/07(火) 10:17:33.914 ID:2PRvivyz0
秀家の入城により、それまで大坂城内での主導権を握っていた淀君派を一掃し、真田幸村、後藤又兵衛基次、長宗我部盛親、毛利勝永、明石全登ら浪人武将を奮起させ、徳川軍と激戦を繰り広げた。幸村達は見事に玉砕して果てたが、どういうわけか秀家は生き残り、また泳いで八丈島に帰っている。

12: 2021/12/07(火) 10:19:29.592 ID:uo8Lkigl0
下克上、群雄割拠の戦国時代にあって魔境だの蛮族だの言われる島津家が鎌倉時代には軟弱扱いされてたとか