韓国の大統領選挙が2017年5月9日に行われ、革新系「共に民主党」の文在寅氏が当選、5月10日に即時、第19代韓国大統領に就任することになりました。過去2代続いた保守政権から9年ぶりで革新系政権に政権交代することになり、任期は5年。日本やアメリカとの関係も大きく変わると見られています。
文氏は、慰安婦問題をめぐる２０１５年の日韓合意の見直しを主張しており、新政権下での日韓関係は難局も予想される。挑発姿勢を強める北朝鮮との対話や経済協力の再開を公約に掲げているため、対米関係にも溝を生む可能性がある。
以下、海外の反応。
・世論調査の通りの結果になった。
・これは恥ずかしい結果になったな。何も考えずに文在寅に投票した人はそのうち後悔することになるよ。
・北朝鮮は喜んでるんじゃないかな。核兵器開発を進められるから。
・文在寅が勝つのはわかるけど、2位が洪準杓ってのは意味がわからない。
・洪準杓が20％も票を獲得したのか。朴槿恵の後継者なのに。
・若い層は文在寅に投票して、年寄りが洪準杓に投票したんだよ。やっぱりイギリスのEU離脱投票みたいなこともあるから年寄りは投票できないようにするべきだよ。
・保守派が強いソウルでも洪準杓が文在寅に負けたのは驚きだな。
・安哲秀はもっと上手くやれたはずなんだがな。
・そんなことより出口調査の結果を伝えるSBS放送がヤバすぎる。
・この文在寅ってのは「リベラル派」なの？
・アメリカの政治では「リベラル」は「左翼」のことを意味するけど、韓国の政治では「リベラル」は「革新的」って意味だ。
・フランスの大統領選と同じくらいこの韓国の大統領選は大事だったんだよ。北朝鮮情勢におけるアメリカと韓国の関係を決めるものだから。この当選した文在寅って男はアメリカの思惑とは全く逆の考え方をする男なんだよ。
・この選挙でもロシアが裏工作をしてたんじゃないかな。
・文在寅が対北朝鮮政策でネヴィル・チェンバレンみたいなことをしなければいいんだが。
一連のチェンバレンによる宥和政策は「ドイツに軍事力を増大させる時間的猶予を与え、ヒトラーに対し、イギリスから近隣諸国への侵攻を容認されたと勘違いさせた」として非難されている。特に1938年9月29日付けで署名されたミュンヘン協定は、後年になり「第二次世界大戦勃発前の宥和政策の典型」とされ、第二次世界大戦を経た現在では、専門家並びに一般は強く批判されることが多い。
・文在寅は北朝鮮に対して対話による融和政策をとるみたいだね。THAADの配備にも慎重みたいだ。でもTHAADは北朝鮮のミサイルに備えるだけでなく、中国を監視する意味もあるんだよ。
・北朝鮮に対して対話を求めるなんて無理だよ。5歳児に何を言っても無駄なのと一緒。
・アメリカ人としては嫌な結果になった。もう朝鮮半島からは手を引く方がいい。
出典：Reddit
