57: 名無しさん 2014/04/11(金)18:58:30 ID:jxdEbbUPk
数少ない友達だった人を切った話。
友達をA子とする。
A子とは忍者の里のある地域に派遣で行った時に、派遣会社の担当に自分が住む寮の同居人として紹介された。
A子実家は寮から近くだったそうだが、親の束縛から独立したくて寮生活を始めたと言ってた。

A子は親御さんの事を何かとくさして私に聞かせ、いかに自分にとって毒であるかを熱弁していたが、機会があったので入社後に会ってみると、気遣いの細かなとても優しいお母さんに寡黙だけど優しいお父さんでした。
A子は過保護で過干渉すぎて嫌だと言ってた。
A子は自分の過去を良く語った。




小さい頃は身体が弱くていじめに遭った事や、結婚離婚を繰り返してバツ2になった話。
その旦那達や過去付き合った男性の酷さを、酒の席で泣きながら延々聞かされてた。
不味い酒を呑みつつただ相づちを打つだけの簡単なお仕事をこなし、私は派遣の期間を更新せずに他府県へ移動した。
移動した先でも、昼夜問わずにA子からは電話で愚痴を聞かされていた。
ある日、私が故郷に帰る時、どうしても会いたいと彼女が言うので調整して時間を作った。
会えば自然と呑みの流れになり、またひとしきり愚痴を聞かされた。
三度目の結婚相手とうまく行かずに一年足らずで離婚した事や、新しい彼氏の気持ちが解らない云々。
此方が助け船を出して苦言を呈したり助言しても全く聞き入れず、積もる物もあり段々腹が立ってきた。
ふとした拍子に満面の笑顔で「うん、もう聞き役止めていいかな?」と言った後に真顔に戻り、今までの愚痴に対する話に対しての事や今回の愚痴に対する対策を口を挟ませる余裕がない程に淡々と語った。
A子は最後に泣いて「私ちゃんひどい!」と言って出ていった。
結果的にA子は食い逃げ。まぁ、授業料として奢る形で情けをかけた後「貴方とはもう付き合いきれません。さようなら」とメールを入れてメアド・携帯受信拒否。
八年近く付き合わされてた愚痴もなくなりすっきりしました。
つか、こっちは子守で忙しいのにダラダラ4時間も5時間も夕食時に電話してくれるなよ…。

58: 名無しさん 2014/04/11(金)21:38:25 ID:009Omfnbx
>>57
乙。よく我慢したなあ・・・。
A子は自分の不幸を酔って楽しむ人だったんだな、きっと。本人に自覚はないだろうけど。

59: 57 2014/04/12(土)01:15:49 ID:Ji7OLYjFb
>>58
実は私も小学生の頃に虐めを受けた過去が有ったため、少しだけ共感してしまったんですよね。
私を頼りにしていたのも見えていたし、自分で力になれるなら。と最初は親身になっていたのだけど、A子は愚痴に付き合ってくれて悩み事を打ち明ける事があっても結果を予め決めた相談だったりと言うのが多かった。
何より私より8歳年上だったので、自分の行動に充分責任取れる年齢ですし、自分の起こした行動の結果をあれこれ愚痴るのでなく、自分が決めた事なのだからと突き進む信念をもう少し持って欲しかった。
今となっては何処にいるのかさえ消息すら掴めないですが、大人なのだからあらゆる事柄に対して、きちんと責務は果たして欲しいと願ってます。


引用元: ・友達をやめる時 inOpen




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