転載元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1491436704/
【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『黒田君のギター』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4717904.html
怖い


44: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:40:03.32 ID:WeCF7Xfy0
初投稿です。同窓会で思い出した話で怖いかわかりませんし、文章が下手な上、長文なので適当にスルーして下さい。
私が小学4年生くらいの頃の話です。
まあまあの田舎に住んでおり、近所に小高い山があったので私たちはそこで遊ぶことがよくありました。

その日は土曜日で午前で学校が終わるのもあり、学校で近所の同級生の友達1人を「山登って今回山の反対側まで行ってみようや!」
と1人テンション上がって誘い、
彼は乗り気では無さそうでしたがテンションに押された様子で一緒に行くことになりました。

そして放課後。
いざ行こうとなると彼も気合が入って来たようで「反対側に知らない村があったらどうする?w」 等あれだこれだと言いながら一緒に下校しました。
一旦帰宅してから彼と合流し、山に向かうと急に天候が悪くなり曇り空に加え風も強くなり始めました。

急に暗くなったのもあり、山に到着するといつも登っている山が何だか不気味に見え、2人とも山を前に黙りこくってしまいました。
すると山の方から「バターン!!!バターン!!!バターン!!!」と木の扉を物凄い勢いで締める様な大きな音が聞こえてきました。驚きと、何の音か分からない混乱で10秒程度息を殺してました。
私は恐怖のあまり興奮して「山!?風でドアが開いたり閉まったりしてんのかな!?山に家なんてあったっけ!?」と言うと
彼は「山小屋があるって聞いたことはあるけどこんなに近くにあったんだ!!行ってみようよ!」
と私とは裏腹に好奇心が勝った様子でした。



45: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:48:16.03 ID:WeCF7Xfy0
こう話している間にも「バターン!!!バターン!!!」と音は休まず続いています。
言い出しっぺである私は断る訳にいかず「おっしゃ!」と音のする方向へ向かおうとすると急に音がなくなりました。

私「あれ?ドア壊れたんかな?」
友達「風止んでないし。かなぁ?」
兄貴にはこっちじゃないと聞いたやら何やら話し込んで2人で顔を合わせている
と視界の山側に違和感を感じました。
不自然な何かがある。。
私はその何かを確認するのが怖くてそっちを見れないでいました。

友人は気がついていない様子で「やっぱ近所の普通の家だったんかな?
いや、にしては。。。」などと推測にふけっていました。
その何かはずっと視界に入ったまま動かないでいます。
怖いけど、このまま登るともっと怖い目にあうかもしれない。
そう思うと、それを確かめたいという気持ちが段々と強くなり、その何かに視線をふっと移しました。
すると30メートルくらい先の木の陰から誰かがこちらを見ています。
女性、若い女性。20歳辺りの女性。
黄色っぽいコート。
下半身は木に遮られて見えない。直立しており、怖い顔をしている訳でもない。
何で山に?
気味が悪いとは思いつつ。パニクって逃げると私が女性に気がついたことがバレる(もうバレてるかも)。
バレてたとしても追いかけられたりもっと危険なことになる。
と考え、私は友達にバレないように「やっぱ大雨になったらドロまみれになって怒られるからゲームしようや。」

と言い、彼も「なんか俺も今日はゲームの方がいいと思うわ。」
と言いそれぞれの家に帰る事になりました。



46: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:51:25.96 ID:WeCF7Xfy0
恐る恐る、家まで追いかけて来ないか、背後にいたらどうしよう。。
と思うと恐怖が増し、友達と別れた後なんて気が気じゃありませんでした。
心臓が飛び出しそうなのを押し隠し一歩一歩進みようやく自宅につき、
ゲームをして恐怖を紛らわせ、両親が帰宅した頃には恐怖心は無くなっていました。
怖がりの私にしては珍しく夜もぐっすり寝る事が出来ました。

翌日。昨日は結局雨も降らず、昨日の友達とその山へ向かいました。
その日は快晴で「絶対小屋があるよ!秘密基地にしようで!」
などと昨日の恐怖が薄れ遊ぶ事で頭が一杯になっていました。
そして山に入りこっちの方向だったかなーと先頭を切り歩いて行くと昨日女性がここから見ていた。。
と、ふと昨日の女性の事を思い出し立ち止まって、一瞬寒気がしたものの、そのまま山の奥へ進みました。

ある10分程度進んだ所で半径2メートルくらいの平らな所にが見えてきて、そこに綿がポツポツ落ちています。
しゃがみながら下に他に何か無いか探していると、手のひらサイズの綿を見つけ、それを手に取り「何だこれ」
と振り返り友達に見せると真っ青な顔でこちらを見ています。
私は立ち上がりながら「わたの何が怖」と言いかけ前に振り返ると頭上の木に大量の釘で打ち付けられ引き裂かれたのクマの人形がありました。



47: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:54:27.82 ID:WeCF7Xfy0
「っ!!!!」と声すら出ませんでした。
沈黙が続き「昨日の音ってこれか!」と恐怖を紛らわすために引きつり笑いをしながら当たり前のことを言いました。

友達は青ざめながらもゆっくりとこちらに近づいてきました。
「しかしハンマーであんな音するんだなぁ」と言いながら平静を装っていると、
登ってきた昨日の友達が「あれ。。」と言って指をさしましたそこには木に隠れて見えなかったボロボロになった黒い木製バットらしきものがありました。

こんなに大量の釘をバットで?昨日の女性のが?何でバット?
などその時は考えもせず「これか。。」と友達がバットを近くで見ると「ひっっ!」と声をあげました「どうした?」
とバットをよく見ると、バットでは無く束になった卒塔婆でした黒と思っていたのは黒っぽくなって固まった血でした。



48: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:55:24.41 ID:WeCF7Xfy0
恐らく握っていたであろう部分は血を捻った跡があり先の方にかけて卒塔婆に木の根っこ状の模様で、卒塔婆に血管が生えているかのように血が固まっていました。
それが怨念を込めた塊の様に見え、その場自体がそれに覆われている様な気がして卒塔婆に手を合わせたあと、2人共猛スピードで先に進みました。背後を見るとあの女性がこちらをまた直立不動で見ている事を思を想像して後戻りできませんでした。

そして30分くらい走って歩いてを繰り返し限界が来た頃に、突然反対側の景色が見えました。
そこは墓でした。ですが恐怖心よりも墓があると言うことはもうすぐ民家がある!という気持ちが勝りました。



49: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 16:58:47.56 ID:WeCF7Xfy0
墓を下って行くと神社が見え、民家が見えて来て、恐怖から逃れた安心感でその場で座り込んでしまいました。
そこで登って来た山を見ると墓の上の斜面の木陰から昨日の女性がこちらを見ています。
山で背後に戻ってなくてよかったー!
と心の底から思いました。

その後また気がつかないふりをして無事帰宅しました(山の裏側の民家は山を使わない方が近かったです)。

その日の夕方、私は何かに取り憑かれたかのようにその山へもう一度行きたくなり、その山を前にすると、何か視線を感じました。
キョロキョロその出どころを探しましたが分からずそのまま進もうとした時です。
視線が背後からだと分かりました。
その山に面した人が住んでいないと思っていたボロボロの二階建住宅。
そこを反射的に見ると二階の小窓から女性がこちらをじーっと見ています。
例の女性のです。



50: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:00:03.83 ID:WeCF7Xfy0
その時気がついたのですが、怖い顔をしているというより、穏やかな顔をしており、恐怖を感じるどころか、こんな遅くに山に入ったら怒られるかなぁ、と冷静になり自宅へ帰りました。

後にその山で遊んだ時には釘も人形も卒塔婆も無くなっていました。

その後何度もその山で遊んだのですが、あれ以来、山でも、向かいの二階建でもその女性を見ることはありませんでした。
何故あの時だけ現れてこちらを見るだけだったのか分かりません。

同窓会で友達とこの話になり、実は同じく女性に気がついていたらしいのですが誰にも話さなかったそうです。
友達曰く「山で釘打ってた奴とは別の存在でその危険な奴に会わせない為に出て来たんだよ。」

ですが私は、今まで幽霊を見たことが無いと思ってます。

以上です。スレ汚し失礼いたしました。



51: 1/5@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:21:15.47 ID:O/eRzTy60
前スレ990できさらぎ駅に似たような話を投下したいと言った者です
メモ帳にまとめ終わったので投下します

きさらぎ駅が最近話題になって、色々調べてたら自分が住んでる近くで起きてる話なんだなと思ったら過去に似たような話を聞いていた
経過は違うが結果として「別の時空に飛ばされた」って話

きさらぎ駅が有名になるもっと前の話で、なんでこの話を忘れていたんだろうって今思うと不思議で仕方ない

大前提として自分は零感
なんとなく嫌な感じがするなって程度にしか分からない



52: 2/5@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:22:53.28 ID:O/eRzTy60
今から20年前、当時働いていた工場で中途採用でEってお姉さんから聞いた話
うちらの住んでる近所には昔から噂のあるO池と呼ばれる沼に近い池があった
それと同じぐらい有名な廃校があった
O池と廃校は当時地元民はDQNでも近寄らないぐらい肝試しとして有名で、更にもう一つ有名だったのが城の跡地だ
この城跡地には絶対に夜には近付くなと言われる所以があって、お姉さんの同年代で城跡地で肝試しした奴らが生首見たとかで逃げ帰り、
神社に相談したところ「城にはよっつの墓がある
そこに墓参りをして騒がせた事を詫びろ」って言われ、
昼間に城跡地に行ったが墓が見当たらない



53: 3/5@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:24:10.60 ID:O/eRzTy60
神主が適当な事言ったのか?もし適当だとしたら俺たちはどうしたらいいんだ?
ってDQNが恐怖に震えてると墓を発見した
けど墓なんてもんじゃなくて、四つの岩(石?)が並べられてるだけ
なのにDQNたちの本能が「これがその墓だ!」ってお参りをし、
帰り際一人が墓の方をみたら四つの生首がこちらを睨みつけてたって話が語り継がれていて、その話をお姉さんから俺は聞いた

そんな話があったんだーと呑気に話聞いてたが、お姉さんは真剣な表情で

「作り話だと思うなら思っていいよ、今から話す事は」と前置きして来た



54: 4/5@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:26:37.67 ID:O/eRzTy60
お姉さんの話はこうだった
成人式を終えて、大学の冬休みを満喫し、昔から仲良い女友達三人と宅飲みしてた時のこと
当然女友達の二人は城跡地の話も知ってたし、お姉さんは極度の怖がりなので心霊特番も見ないタイプ
城跡地の話は全員が知っていたのに、誰かが「ねえ、城跡地に行ってみない?」と言い出した
普段なら「絶対にいや」と言うはずのお姉さん
何故か「いいねー行ってみようか」と言ってしまったという
あとから考ればこの時からおかしかった、と言ってたけど

20年も昔だと飲酒運転はそこまで厳しくなかった
そもそも舐める程度にしかみんな酒を飲んでなくて、缶チューハイ一つとして誰も空けてない状態で
みんなほぼシラフだったそうだ

それで走りなれた市内の道を車で城跡地を目指したが、何をどうやっても城跡地に着かない
カーナビなんて当然なく、けど城跡地には近寄るなと周囲から言われていた為市内の道は走りなれていたのに
車は一向に城跡地を目前にどこかをグルグル回ってるだけ

その内お姉さんが正気に戻って「ねえ、やっぱ行くのやめようよ」と言うと残りの二人も「そうだね……やっぱり怖いもん」と元来た道を引き返した
しかし、元来た道を引き返したはずなのに、目の前には「〇城跡地」とでかい看板
この瞬間車内のパニックは相当だったらしい
行こうとしたら着かないのに、引き返そうとすると跡地が目の前に現れる
けど誰も一言も出さずとにかく市内へ出ようと車をUターンさせるが、何をどうしても城跡地前に出る
次第に車内のパニックは大きくなり、「誰よ跡地行きたいとか言ったの!」と友達の一人が叫んだが
そう言えば「誰が」言い出したのか全員心当たりがない
心当たりがあるけど言い出さなかったのかも知れないが、それが一層恐怖を倍増させた

一時間ぐらい跡地前にたどり着いてしまう恐怖のドライブを阿鼻叫喚で過ごし
T字路に接した時に「やった!市内に出られる!」とそれでも一応一時停止して様子を見てからT路地から出たが、けたたましいクラクションで車は急ブレーキ


見ると目の前には驚愕の表情をした男性と、あと少しで接触事故起こすところだったお互いの車



55: 5/5@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 17:27:57.34 ID:O/eRzTy60
で、何がきさらぎ駅と似てるかっていうと、驚愕した男性曰くお姉さんたちの車は
「空間から突然出てきた」ように見えたらしい
男性は普通の市内を走っていたそうなんだが
いきなり目の前に車が現れて急ブレーキ、クラクション、とやったそうだ
「君たちどこから出てきたの!?」と真っ青な表情して聞く男性に
「T字路から…」というとお姉さんたちが乗ってた車の後ろにT字路なんてない
ブロック塀があるだけ
だから男性は「本当に空間からパッと車が現れた」と焦りに焦ったそうだ

俺としてはこの「別次元に迷い込み、そして唐突に元いた時空に戻る」っていうのが
きさらぎ駅と似ている……と思って書き込んだ


当時その話をしたお姉さんは「信じても信じなくてもいいけど〇城跡地に行くのだけはやめときな」とぼそっと言ったのと
普段なら怖い話は全部カット、聞きたくない、聞かない、と徹底してるお姉さんの話だから
何となく本当にあったことなんだろうなと思ってる



58: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 22:08:13.38 ID:P2xY3Gzi0
>>55
何城?行かないから教えてよ



60: 55@\(^o^)/ 2017/04/08(土) 00:35:26.79 ID:HFX/t0J00
>>58
なんとなく分かる人もいるようだからぶっちゃけるが
一夜城
ただ今から20年も昔の話だから、今はどうなってるのかさっぱり分からん(当方引越し済み)



95: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/10(月) 03:24:11.47 ID:x/4PyLyy0
6~7年前の話。
当時、私は中学生でした。私達の学校は住宅街の中にありました。学校から少し離れたところに小さめの廃病院がありました。
地元の人なら知ってる人が多いですが、その病院は心霊スポットという訳でもなければ、特に幽霊が出るとの噂話や声や足音が聞こえたり、人影を見たなんて話も聞いた事はありませんでした。
ある日、友人と放課後に残って(部活は入っていたが、行かないことがあった)話をしていると、その廃病院の話になりました。怖い話やオカルトものが好きな友人は、
「少し行ってみよう」
と言って来ました。そういったものがあまり好きではない私は断りましたが、あまりに友人がしつこく誘うので、折れてしぶしぶその病院に行く事になりました。
その「廃病院」の前まで来ると、入り口にはロープが張られ、そのロープに「許可なき者の立ち入りを禁ずる」と書かれた看板のようなものがぶら下げられていました。私達はそのロープをくぐり抜けて中へ入りました。
中は思っていた通りにボロボロで、よく病院に行った時に見かける医療器具や車椅子などがそこら辺に散乱している状態でした。
少し行くとナースステーションだったと思われる場所がありました。あまり大きな建物では無かったため、見て回るのにそこまで時間はかかりませんでした。やはり、廃病院というだけあって不気味でしたが、特に何かある訳でもありませんでした。
最後の頃、診察室と思われる部屋に入った時に、診察台の上に紙が一枚置いてありました。よく見ると、それはカルテのようでした。特に何も記入されては無かったです。ですが、そのカルテは妙にキレイでしわひとつついていなかったため、違和感を感じたのを覚えています。
「なんでこんな所に…」
私がそう言うと、友人はそのカルテを拾い、
後で話の種にするために持ち帰ると言うので、私は止めましたが、結局友人はそのカルテを持ち帰ってしまいました。
その夜、家族と夕食を食べていると電話が鳴りました。母が電話をとると、私にだと言われたので、電話を代わりました。



96: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/10(月) 03:27:36.87 ID:x/4PyLyy0
>>95
私「もしもし」
相手「もしもし…〇〇さん(私の下の名前)ですか?」
相手は聞き覚えの無い女性の声でした。
私「はい、そうです。どちら様でしょうか?」
相手「失礼いたしました、××病院です。至急、カルテをお返しください」
私は驚きました。××病院とは、今日行った廃病院の名前でした。今日その病院に行ったこと、カルテを持ち去った事を知ってるのは私と友人しかいないはず(友人が誰かに話をしているなら話は別だが)でした。そのため、きっと友人がいたずらをしてるのだろうと思い、
「カルテは今はありません」
と返し電話を切りました。現に、カルテは友人が持ち帰っていたため私は持っていませんでしたし…
次の日、その友人にイタズラ電話の事で文句を言おうとすると、友人が、
「昨日、××病院から電話があったんだけど」
と言ってきたため、私はゾッとして電話の内容を聞きました。友人にかかってきた電話も内容は同じで、至急カルテを返せ、とのこと。
その××病院からの電話は、その日からは私にはかかって来なくなりましたが、友人の所にはかかって来ているようでした。
次の日、金曜日で次の日が休みであったのと、友人が家族が出掛けていて家にいないため怖いというので、友人の家に泊まりに行くことになりました。
その夜、夕食後、居間にて友人と喋っていると電話が鳴りました。友人は無理だと言うので、私が電話に出ました。



97: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/10(月) 03:28:38.00 ID:x/4PyLyy0
>>96
私「もしもし、〇〇(友人の苗字)です」
相手「もしもし、〇〇さん(友人の名前)ですか?」
私「はい、そうです。どちら様でしょうか?」
相手「××病院です。何度も催促して申し訳ありませんが、至急カルテをお返しください」
このままだと、また明日も電話が来るだろうと思った私は、
「分かりました。明日返します」
と言って電話を切りました。
その後、友人に聞くと、驚いたことに、捨てると何かあるのでは、と思ったらしく、友人はまだカルテを取ってあるとのことでした。私ならすぐに捨ててしまうと思うのですが…
嫌がる友人を説得して、明日カルテを返しに行こうと言うことになりました。正直、私も嫌だったのですが、行かないとおさまらないと思ったのです…
次の日、なんとかその廃病院に行き、診察室の診察台の上にカルテを置いて、友人宅に帰ってきました。帰ってくると同時に電話が鳴りました。私はとっさに電話に出ました。
私「もしもし、〇〇(友人の苗字)です」
相手「もしもし、〇〇さん(友人の名前)。今すぐ手術をするので、急いでいらしてください」
私はとっさに電話を切ってしまいました。友人に電話の内容を話す暇もなく、玄関の扉が叩かれました。その後、家中の窓という窓を叩く音が聞こえて、四方八方から同じ声が飛んできます、
「〇〇さん(友人の名前)、今すぐ手術をするので、急いでいらしてください…」
私は恐怖のあまり気を失ってしまったらしく、そのあとのことは記憶にありません。
その後、私も友人も無事でした。私も友人も大学生になり元気に過ごしています。
その廃病院は今もまだ残っているそうです。
以上、関東某県の話です。

文章は慣れてないため読みにくいかもしれません。
長文失礼しました。



315: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 18:15:29.66 ID:UtGhkWyw0
日曜の昼過ぎ、縁側に敷布団をしいて2歳の息子を胸に乗せ昼寝をしていた。
しばらく経った時、急に胸に息子以外の重みがグッとのしかかった。
(苦しいなあ。娘(4歳)が乗って来たのかなあ。それにしては重いなあ)
何故か意識が朦朧として体が動かない。目を薄っすらと開けて見ると、息子が胸にしがみついて寝ているだけだった。
(そういや娘は嫁と出掛けたよなあ。何だろうなあこれ)と考えていると。
バン!と急に縁側のガラスを叩かれた。
相変わらず体が動かないので横目でその方向を見ると、誰かがガラスにベッタリとくっついてこっちを見ていた。
ハッキリとはわからないが近所に住むAさんというおばさんのようだった。
Aさんは再びガラスをバン!と叩くと今度は
「あんた!何してんの!」と怒鳴った。そして続けて「そこをどきなさい!」バン!
「出て行きなさい!」バン!
と何度か繰り返した時、息子がビクンとし「うわあん!」と泣いて起きた。
その瞬間、頭が冴え体が軽くなった。
息子を抱えながら起き上がりパッとAさんの方を見た。
しかし、さっきまでガラスにベッタリとくっついて怒鳴っていたはずのAさんの姿が無かった。
ほんの数秒だったので不思議に思い、ガラスを開け縁側から庭に出たが誰もいない。
何か気持ち悪い体験したなあと、また縁側に戻ろうと何気なくガラスを見ると手の平の跡がクッキリと残っていた。
やっぱり来てたよな!とモヤモヤしながら縁側に座っていると、嫁と娘が帰って来た。
嫁にたった今の出来事を話したが「夢でも見てたんでしょ?」と鼻で笑われてしまった。



316: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 18:16:30.09 ID:UtGhkWyw0
その日の夕方。4人で夕飯を食べていると玄関のインターホンが鳴った。Aさんだった。町内会の集金に来たらしい。
俺は何となく怖くて、リビングから玄関で嫁とAさんが話すのを黙って聞いていた。
Aさん「今日の昼間、一度来たんだけど誰もいなくて」
嫁「え!そうなんですか?」
Aさん「車があったからご主人いらっしゃるかと思って、インターホンを鳴らしたんだけど誰も出なくて帰ったんです」
嫁「えっと…ああ…そうだったんですね。すいませんでした」
Aさん「いえいえ、大丈夫ですよ」
(いやいや、嘘つくなよ)と聞いていると、突然大きい声で
「そうそう、ご主人に言っておいて。恐い顔の女の子が来てるわよって」
そう言うと「おやすみなさい」とさっさと帰ってしまった。
まるで俺に聞かせるかのような大きい声。
何となく事情がわかりゾッとした。
実は数日前、同僚と飲んでいる時に恐い話になった。
その時、俺は小学校の時の同級生の話をした。
Bちゃんといって、目付きが鋭くいつも怒っているような恐い顔の女の子だった。
特に虐められていたとか、そんな事はなく普通に皆んなと仲の良い女の子だったが、ある時交通事故で亡くなった。
その葬式に出た時に、同級生の誰かが「Bちゃんの慰霊写真の顔が恐い」と言い出した。
確かに白黒の写真は、いつも以上に目付きが鋭く恐い顔だった。
俺も同級生に合わせ「めちゃくちゃ恐いな」と言った瞬間耳元で「こわくないよ」とBちゃんの声が聞こえた。そんな話をした。
ああ、Bちゃんが怒って来てるんだと思い直ぐに「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝った。
その後は特に変わった事はなかったが、何となくAさんに会うのが怖くなってしまった。
ちなみに後日、嫁がAさんに縁側での出来事を聞いたが、昼間はインターホン鳴らしても出ないから本当に直ぐ帰ったとか。おまけに「勝手に庭に入らないわよ」と笑われたらしい。
嫁は「絶対に夢」と言うが、俺はAさんが嘘を付いてるようにしか思えなくて何だか釈然としないまま今もいる。



317: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 21:51:55.18 ID:7QOayGFt0
中●バスの運転手が言ってたけど
例のトンネル崩壊の当該路線担当ドライバーがみんな毎夜悪夢を見てたって

それと当日、異変感じたトラックドライバーやそこに居合わしたドライバーが
トンネル封鎖しようと迷って結局はしなかったら大惨事なったみたいんだけど
今でもこの事故でバスが50cmまで潰されヒラヒラに平べったくなった姿の女子高生が
この人達に怨みごとを言いに来てるらしい



318: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 21:59:11.12 ID:D8Jk4YR80
こええ



319: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 22:25:12.22 ID:MEst9V0F0
こんな短いのに、一気にスレタイ



320: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/19(水) 22:29:07.22 ID:2Bx0HVQ30
中央バスだな
これマジ話だろうから一人で風呂入れねえじゃんか



337: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/20(木) 22:21:45.34 ID:mFy00aop0
自分の怖かった体験を書きます。

文才が無いというか、人に見せる文章を書くのが初めてなので読みづらかもしれません。

俺はもう30歳近いのですが、11歳から17歳ぐらいまで、家出しては補導されて、家に帰るを繰り返しておりました。
切っ掛けや、どうやって生きていたのかは本筋から外れるので端折らせて頂きます。
この家出中に何度か、怖い体験と不思議な体験をしたので、そのうち1つになります。

ハッキリと年齢を思い出せないのですが、12歳か15歳どちらかの時の話です。
場所は町田駅の線路沿いの廃墟と思われる3階建ぐらいのビルでした。
また読み返したところ、建物の構造が伝わりにくいために、補足ですが、階段に面した鉄のドアの先は共用の廊下があり、そこに各部屋の入り口101とか102とかがあったと思われます。

それまでに俺は何度も補導を経験しており、その原因は純粋に警察に見つかることよりも、大人に見つかって通報されることが多かったことから、夜はひと目につかないようにマンションの駐車場の車の下や、非常階段などで過ごしていました。
ずっと野宿をしていると、建物のきしむ音や、ちょっとした遠くの足音でも敏感に目が覚めてしまいます。
また、寒さによって深い眠りに入ることが出来ないために、運行時間中は電車で寝ていました。

その日は、経緯をハッキリ覚えていないのですが、町田駅で降りました。
時間はカナリ遅かったと思います。
夜間の移動は補導される危険性が高いために、身を落ち着ける場所を探していました。
自然と人気の無い道を目指す習慣があり、たまたま目に入ったのが線路脇の道沿いにあった店の奥の暗い道でした。

マンションの非常階段を探すつもりで、暗い道へ向かっていると、店から1本道を挟んだ場所にそのビルはありました。
夜間なのに電灯も一切ついておらず、人気のないビルで、廃墟だろうと判断した私は今日はここで過ごそうと、通行人が途切れた瞬間を見計らってそのビルの階段を登りはじめました。

2階部分に鉄製のドアがあり、開けようとしましたが鍵は開いておらず、そのまま階段で転がっていました。
何度か浅い眠りを繰り返しておりましたが、その日は寒く、体を縮めて寝ていると寒さで腰が非常に痛くなってきて眠るどころではなくなってしまいました。



338: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/20(木) 22:23:36.76 ID:mFy00aop0
どうにか、寒さを凌げないかと辺りを見回すと、壁伝いにベランダに侵入できることに気づきました。
いつの間にか風俗店も明かりが消えており、人気も全く無かったことから思い切ってそのベランダへ非常階段から入りました。
普通のマンションのようで、ベランダの窓から室内を覗くと、閑散としてはおりましたが、若干ボロい家具があり、穴だらけではありましたが、ソファーが目につきました。
幸いにも、ベランダの窓は開いており、コッソリと中に入り、人気が無いことだけ確認してソファーに転がりました。
非常に疲れていたためにあっという間に眠ってしまいました。

ハッと目が覚めました。
何故目が覚めたのか、最初は分かりませんでした。
完全な覚醒で、頭の中はスッキリとしており、自分の気配を殺して辺りを確認しました。
まだ辺りは暗く、眠ってから30分から1時間程度だと思いました。

しばらく静かな空気に身を潜めていると、階段を登る足音が聞こえ始めました。
革靴のような音でコツコツと階段をのぼってきます。

一気に緊張して、音に耳を済ませて息を殺しました。

そして、ドアをガチャガチャする音が聞こえました。
音の方向的に階段の鉄のドアです。

開けてくるのか不安な気持ちになり、建物から逃げようか考えていました。
部屋は二階のため、最悪飛び降りようと考えてジーっとしていました。(2Fから飛び降りて逃げた経験があります)



339: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/20(木) 22:23:51.63 ID:mFy00aop0
しばらくガチャガチャしていましたが、諦めたのか音は消えました。
しかし、階段を降りる音は聞こえていないためにドアの向こうに相手はまだいるはずです。
どうしようか悩んでいると、いきなりドアをドンドンドンと強く叩く音が聞こえました。
非常に怖く、身動きもできずジーっとしていました。
数分間でしょうか、ドンドンと叩く音がずーっとなっていましたが、ピタリと止まりました。
するとドアの開く音もしていないのに共用廊下から足音が聞こえてきました。
そして、自分がいる部屋のドアノブがガチャガチャと動きました。
ビクッーとして、声を出さず、呼吸音も相手に聞こえないように口を抑えていました。

開かないのが分かったのか、足音はそのまま通り過ぎ、そのまま何の音もしなくなりました。
もうベランダの窓を開ける音すら立てるのが嫌でジーっとしていましたが、そのうち眠くなり再びソファーでうずくまっていました。
その時ベランダの外を見ていたのですが、上から足がヌッと出てきました。
え?と思って動けないでいると、足はただ、見えるだけで何も動きがありません。
ただ窓の外、上の階からスラックスのズボンと革靴が出ています。

もう、よくわからなかったので思い切って私は共用廊下に面したドアを思いっきり開けて、鉄のドアを開けて階段をかけおりて逃げました。
その後、どうなったとか、そういう話はありません。

ただ走って逃げて、コンビニに入って立ち読みしていると、後は店員に通報されたのか、巡回のお巡りさんか分かりませんが補導されました。
ただ、足を見たことは今でも忘れられません。

以上です。
怖くなかったかもです、すいません。



352: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/21(金) 19:37:35.02 ID:d51iMMH20
知り合いの葬儀屋さんが
遺族が息子一人しかいないお婆さんの通夜で参列者が帰ったあと
通常は自分も帰るんだけど帰らないで泊まりで線香番をしたみたいなんだけど
深夜、祭壇からゴトゴト音がするから怖いけど棺の蓋に開けて確認しようとしたら
ヌッと手が出てきて手首をつかまれたらしいがにそのことはその息子に言えなかったみたい



356: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/21(金) 20:02:27.25 ID:sBl3235q0
>>352
ぞくっとしたわ葬儀屋なんてなるもんじゃないな



358: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/21(金) 21:01:48.71 ID:/OjOF5Rr0
小学生の頃、車の解体屋の置き場に忍び込んでラジオつけたり
発炎筒を燃やしたりして遊んでたんだけど
何段も積まれた一番上のボコボコな事故車の運転席から
口から血を流したおじさんがこっちを見てニヤニヤしてたの見て
もうそこに行くのやめた



412: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/23(日) 21:10:13.60 ID:oowyqIXP0
初めて書き込みます。
スマホからなのでなんかミスってたらごめんね。
それと文才無いのでつまらないと思う。

これは十年位前…私が高校生の時の話。



413: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/23(日) 21:13:47.31 ID:oowyqIXP0
季節は六月。
地元は北海道で梅雨知らず。
そんな月初め。
私の学校は月末にある文化祭の為に色々と準備に追われていた。
私はお祭り大好きなもんで、クラスと学年の実行委員になっていたから尚のこと忙しい。
毎日提出書類だの、なんだので夜遅くまで同じ実行委員の子達と学校の近くのファミレスで作業をしていた。
そうすると夜9時くらいに
母から携帯へ着信があり、何時に帰ってくるのかの確認だろうと気楽に電話を取った。
そうしたら母から同居している父方の祖母が亡くなったと言う知らせだった。

それも事故死。
その日は風が強いのに、国道をチャリで走り、ダンプカーの後輪に風に煽られ巻き込まれたそうだ。



414: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/23(日) 21:15:11.28 ID:oowyqIXP0
後に知ったが、全身十数箇所骨折、眼底破裂、脳傷。
それほどの大怪我ながら即死ではなかった。
脳死判定で、延命はしないと、皆で決めたらしい。

事故死の後の葬儀ってのは中々ややこしい上に、
私も学校の忌引と、学祭準備の書類だのを一時他の子に引き継いだり忙しかった。
葬儀の準備から何からで何だかんだ3日ぐらいまともには寝れなかったのを覚えてる。

そんなこんなで、怒涛のような日々を過ごし、悲しいとか色々思うところはあれど、目下迫ってる学祭と中間テストにそれどころじゃなく、1ヶ月があっという間に過ぎた。

学祭も終わり少ししたら祖母の49日。
結構な人数の親戚が家に来ての法要だった。



415: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/23(日) 21:16:41.28 ID:oowyqIXP0
お坊さんが仏壇でお教を上げてる。
私はぼんやりと喪服を着た親戚の背中を見ながら、かけられている祖母の遺影を見た時、ふと、数ヶ月前の祖母の言葉を思い出した。

ある朝祖母が朝食の席で変な夢を見たと言う。
「親戚が沢山家に来るの。
目の前には〇〇さんと〇〇さん夫婦がいらしたのよ。なんなのかしらねえ」

すぐに配列を確認した。
祖母の言葉通りにその親戚が座ってる。
丁度祖母の遺影から見下ろす位置に。

その時、私は祖母は自分の49日の様子を夢で見ていたんだな、と理解した。

虫の知らせはとうの昔に本人に通知されていたようだ。



421: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/23(日) 21:34:03.74 ID:oowyqIXP0
つまんなくてごめんね。
祖母が亡くなった時の話をする時、そう言えばこんなこと言っててね…って予知夢?的なの本人見てたみたいなんだ。って話の流れのまま書いたから余計なところだけだったね。



440: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 10:17:15.71 ID:37Pl/98D0
短かいんですが…。

姉の話です。
姉には1歳になる子どもがいて、その子を連れて出かけようとしました。
夏で、マンションの5階に住んでいたこともあって、窓は開けたま、火の元や電気だけをチェックして玄関を閉じました。
鍵を閉めた後も、そのままドア前で、鍵を仕舞ったり鞄を持ち直したり、しばらくそこに立っていました。
その内、抱っこしていた子どもが動かした手が、たまたまインターホンのボタンに当たったそうです。
ピンポーン、とチャイムが鳴るのをどうと思うことなく姉は聞き流したそうですが、インターホンから「ガチャッ」と、受話器を取る音がして、一気に血の気が引き、ドア前で固まったそうです。


441: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 10:20:07.25 ID:37Pl/98D0
義兄は仕事に出ていて、家には誰もいないはずです。
姉は息も止めて子どもを抱きしめながらインターホンを見つめていましたが、インターホンの向こう側からは最初の受話器が外れる音以外は何の音もしません。
姉の家のインターホンは古いタイプなので、電話型の受話器が付いています。縦に壁へ取り付いているため、「受話器をひっかけている」状態でとても外れやすいそうです。
1分も経つと姉も少し落ち着き、タイミング良く風か何かで受話器が外れただけかも…と思い直したそうです。
それまで急にぎゅっと抱きしめられていた子どもは、姉の緊張が移ったのか静かでしたが、腕の力が緩んだのでご機嫌になり、「キャッ」と笑い声を上げたそうです。
するとインターホンからすぐに「きやあー?きやあー?」と声がしました。
後で姉に聞いたのですが、その声は無感情で、老若男女の区別がつけ難い声だったようです。男にしては高め、女にしては低め、とした言えないような声らしいです。
その声は、ただただ、子どもの上げた声の意味が分からない、とでも言うように、間延びした語尾上がりの声で、「きやあー?きやあー?」と一音一音はっきり発音し、それをゆっくり繰り返すのだそうです。
姉は子どもをきつく抱いて階段を飛び降り、脇目もふらずに隣町の実家に車を飛ばしました。



442: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 10:21:47.68 ID:37Pl/98D0
実家に着いて泣きながら震える姉に上記のことを聞き、すぐに姉の家の近くの派出所警官とマンションの管理人に連絡して、弟が姉の家に向かいました。
警官が先頭になって入りましたが、家には誰もおらず、また、誰かが侵入したり、部屋を荒らした痕跡も見られませんでした。
インターホンの受話器は、家に上がった時点できちんと壁に掛けられており、指紋を採取してもらいましたが、姉と義兄以外の指紋は取れなかったようです。
インターホンの故障や、電話のように混線?したのかもと業者に調べてもらいましたが、インターホンに不具合はありませんでした。

オチがつかなくて申し訳ないですが、以上です。
ちなみに姉はしばらく実家で過ごした後、引っ越しました。未だにインターホンが怖いそうです。


456: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/25(火) 03:59:34.27 ID:SUoOVMjG0
>>440
こわいこわい!



443: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 12:01:08.55 ID:op8OEzS/0
きやあーこわい



444: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 14:37:26.26 ID:xwi28jt00
窓は閉めとけ!



450: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/24(月) 20:46:08.83 ID:xwhTPlVa0
俺が高校生の夏休みにした解体屋のバイトの話だ。

場所は長野県木曽郡。ある大きな一軒家の取壊しの作業だった。
その家は何か不幸が続いたらしく、住人は全員亡くなったとの事だった。
家の解体の依頼主はそこの分家の次男。いわゆる相続人だ。
解体作業中、社員が何かを見つけた。それは麻紐で縛られた四つ耳が有る壺だった。
それは仏間に繋がる縁側の床下、いわゆる縁の下で見つかった。
監督、社員はニヤついた顔で取り分を言いながら壺にかかってた麻紐をほどいてた。
もちろん、ガキでバイトの俺は作業をさせられてたが横目で見てた。
壺にかかった紐をほどき蓋を開けた時、みんなぽか~ん。
「っだ~!(怒)」1人の作業員が叫んだ!みんなが期待してた物は入ってなかったらしい。
会話を聞いてたら、壺の中には干からびた蛇が入ってたらしい。
漢方薬じゃん!って俺は思った。よく解らないが...
現場も、しらけた感じで作業に戻りその日は終わった。
次の日の朝、いきなり監督さんからの電話で作業中止だから今日は休みだと言われた。
なんやかんやで2日間休みで作業再開の日、監督さんが朝礼で言った。
この前見つけた壺、その中にに入ってた物を知らんか?
と。みんな口々に言った。干からびた蛇なんか誰も欲しがらんよ。もちろん俺の漢方薬でも欲しがらない。
監督が話始めた。実は....それと同時に半狂乱のおじいさんが入ってきて叫んだ!

俺が作った「神霊蛇」をどこにやった!誰が俺のの「神霊蛇」を盗んだ!

バイトだった俺が後に聞いた事。壺はとってあった。壺の入ってた干からびた蛇は無くなってた。
解体の依頼主であるおじいさんの家族に短期間に不幸があった。壺の発見から一週間もたたず、
おじいさんの家系は全員亡くなった。結局解体費用は、数か月後次の相続人の三男が払ったとの事。
三男さんの話は、この地方にある呪術の一つ「動物憑き」を次男が長男にしたらしい。
が、解体屋の社員がそれを解放してその蛇の恨みを解き放ったのではないかと。

それの作り方は、毒蛇(マムシ)を苛めて苛めて苛め抜いて作るらしい。
起点回帰だろうとの事だ。

人を呪わば穴二つ



459: sage@\(^o^)/ 2017/04/25(火) 12:58:00.89 ID:P9Xuo4RR0
>>450 怖い、ヤバい。呪詛こええ



481: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:38:06.63 ID:tcEH6kqe0
今回、中学生のとき地元で体験した話を投下しようと思う。
書きためてはあるが、文才は全くないし、おちもそんなに面白くないので、暇な人だけ付き合ってくれたら光栄です。
それでは、以下体験談です。

【旧T学校】
俺が中学生のとき、地元じゃ有名な廃学校(以下、旧T学校)があったんだが、数少ない心霊スポットとして学生が良く肝試しにきてた。

かくいう俺も、友達と良く行ってたんだ。

で、中学三年の夏。蝉が絶え間なく鳴いてるくらいには暑い夏だった。俺は結構成績は良い方だったし、高校の受験勉強もかなり真剣にやってたんだが、ある日、受験勉強の息抜きもかねて、学校の友達二人(仮にAとB)と俺の男三人組で旧T学校行こうって話になった。

まあ言い出しっぺはAで、俺もノリノリだったんだが、Bは元々ビビりな性格もあってはじめは反対してた。

そこでAが「じゃあ多数決で決めよー」とか言い出して、まあ結果はわかる通り、B含めて三人でその週の日曜日に旧T学校へ行くことが決定したんだ。
で、どうせならっていうんで、良くある使い捨てカメラをジャスコで一個買ってから旧T学校に忍びこんだんだ。


482: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:44:11.33 ID:tcEH6kqe0
旧T学校はとにかく不気味だった。

なにが不気味かって、まず立地。旧T学校は、町から少し坂を上った外れみたいなとこにあるんだが、その辺には地元じゃ有名な進学校とか、小学生がよく集まって遊ぶ児童館なんかがあるし割りと人の生活感はあるような場所なんだ。

なんだけど、その旧T学校の周りに限っていえば、森林に囲まれてるのもあってか、なぜかめちゃくちゃ静かで、その空間だけ切り取られた異世界みたいな雰囲気だったんだ。
まあ立地はそんな感じで不気味だった。

だけど、もっと不気味だったのは学校そのものだった。



483: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:45:19.78 ID:tcEH6kqe0
中に忍びこんだ俺たちは、「こえー」とか、「ここカラーギャングとか良くいるらしいぜ」とか、まあふざけながら校舎の中へと入っていったんだ。Bはずっと怖がってたがw

時々、教室やら廊下やらを持ってきたカメラで写真を撮りながら俺たちは校舎のなかをどんどん進んだ。
で、一階、二階と散策しまくって、三人とも疲れが顔に出てきたころ。
Aが急に「おしっこいきたい」とか言い出した。

そしたら、Bが「じゃあもう帰ろう、帰り道にあるコンビニで行けばいいじゃん」と急に明るい声になって言った。まあ来たくなかっただろうし、来てからもずっと怖がってたから、帰るチャンスだと思ったんだろう。
俺もちょっと強引に連れてきちゃったかな、っていう罪悪感もあってBに乗った。

俺「まあもう大体まわったしな、帰るかw」

B「な!帰ろう帰ろう」

けどAは違った。



484: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:46:34.97 ID:tcEH6kqe0
A「え、いいよ、まだ屋上とかいってないし、回ってないとこ他にも絶対あんじゃん。
俺、この校舎のトイレでするからいいよ、水通ってないけど小便器はあるしw」

そういいながら、俺らが言い返す間もなく近くのトイレに入ってった。

俺はさすがにその態度はないだろ、って思ったけどAはそんな俺とBを気にもしてなかった様子だった。
今思えば、あのとき引き返してれば良かったんだ。

まあ、廃墟なんで、トイレのドアなんか壊れてなくなってて、Aが立ちションしてるとこをBと俺で後ろから眺めるだけだった。

そしたら、急にAが笑いながら「おい、写真とってみろよw
トイレだしなんかいるかもしれねーじゃんw」
とか言い出すから、俺がちょっと嫌みも含めてAが立ちションしてるとこを後ろから何枚か撮ってやった。

俺「はい、チーズ(カシャッ
もっかいとりまーす(カシャッ
……」

A「おい、何枚とんだよwww」

俺「うるせー、なげえお前がわりいんだろ」

まあそんなこんな言って、Aはトイレを済まし、俺たちは先に進むことにした。Bは、Aが帰る気が無かったのが丸わかりだったからか、なにも言わずに後ろからついてきた。



485: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:48:04.15 ID:tcEH6kqe0
で、俺たちはある部屋にたどり着いた。

それまで散策してきた校舎内は、どこの教室であったり廊下であっても、ガラスが割れてたり、草が生えてたり、とりあえずよくある廃墟の中、みたいな感じで汚かった。

それにも関わらず、その部屋だけ赤い絨毯みたいなのがひかれてて、あからさまに綺麗なんだ。
まるでまだ使われてる部屋かのように。

俺たちは、全員その部屋のなかに入ってから黙ってしまった。なにかここには良くないことがある気がする。なぜか分からないけど、とにかく不気味だ。今すぐに帰らなければ。
お互い何も口には出さなかったが、あの時は三人とも黙ったまま共通の認識を持った。

三人で黙ったままその部屋を出て、無言のまま歩いて校舎から出た。

学校の門から出たあと、Aが急に「逃げるぞ!」と言って、俺たち三人とも乗ってきたチャリに乗り、全力で坂を下って市街地のコンビニまで逃げた。

コンビニまで逃げた俺たちは、少し落ち着いてからコンビニでジュースを買って、Aが「近くの公園で話そう」と言ったので、公園まで行き、さっきまでの話をはじめた。



486: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:50:26.29 ID:tcEH6kqe0
俺「あの部屋はやばい。本当にやばかった。もう二度とあそこに行くのはやめよう。」

A「ああ、やばかったな、もう行くのやめよう。しかし、なんであの部屋だけあんなに綺麗だったんだ??気味悪いよ。」

B「…」

俺「まるでまだ誰かが使ってるみたいな部屋だったな。」

B「二人ともなに言ってるの…?」

俺・A「え?」

B「…あの部屋、どんな匂いした??」

俺「匂いって、そんなん特別したか?」

A「いやあ、匂いなんか何にもしなかったぞ?」

B「…焦げ臭かった。焼き魚が焦げちゃったときみたいな匂い。」

A「はあ?おいB、怖がらせんのもいい加減にしろよ。」

俺「おいA、そんな言い方ないだろ。」

A「だってよ、匂いなんk」


B「あの部屋は綺麗なんかじゃなかった!!」


急にBが大きい声をあげるから、俺とAは二人とも ビビった。



487: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:51:30.97 ID:tcEH6kqe0
俺「…どういうこと??綺麗なんかじゃなかったって??」

B「そこら中に落ちてたじゃないか!!」

A「落ちてた??なにが。赤い絨毯みたいなのひいてあって何にも落ちてなかったぞ。」

俺「俺もそう思うけど。B、どういうことだ?」

Bはそのまま泣き出してしまった。
中学生になってから友達が泣くところなんてあんまり見たこと無かったから、本当に驚いたし、何がなんだか分からなかった。
同時に「やばいことになってしまった」とも思った。

とりあえず、Bが泣き止んでから、三人でとりあえず今日は帰ろう、という話になった。

次の日の月曜日、Bは学校に来なかった。
俺はAと一緒に担任になぜ休んでるかを聞きにいった。
担任いわく、Bは右腕に油がかかってしまい、ひどいやけどを負っていて、今はとりあえず病院に入院していると。
で、ぜひ見舞いに行ってやってくれ、と言われ、その病院と病室を教えてもらい、俺とAはその日の塾をさぼり、放課後に病院に見舞いにいった。

病室に入るとBは窓の方を見ながらぼーっとしてた。



488: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:52:33.42 ID:tcEH6kqe0
俺「おお、B。大丈夫か??」

A「心配した。火傷だってな。はやく学校来れるようになって、受験がんばろうな。」

俺たちがそういうと、Bはベッドに寝たまま言った。

「お前ら、火には十分注意しろよ。
火傷は痛いからな。」

俺とAは顔を見合わせると、ああ、と言い、頷いた。

そのあとは、一時間くらい、しょーもない、くだらない話をして過ごした。

で、俺とAがそろそろ帰ろうか、と言いBに「またな、お大事に」と告げ、病室を出ようとすると、Bは「火には気をつけろ。」と追い討ちのように言い放った。
そうして、その日、俺とAは病院をあとにした。

で、その次の週の出来事。

Bは、火傷自体はひどかったらしいが、わりと早く退院してもう学校に通い始めていた。

俺とBが朝はやく学校にきて、二人で社会の問題を出しあっていると、Aがすごい形相で教室に入ってきた。

俺「おはよう、どうしたんだよ、A。」

A「これを見てくれよ。」

そういってAがカバンから封筒のようなものを取り出し、その中に入った20枚程の写真を机の上に出した。



489: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 15:53:51.47 ID:tcEH6kqe0
B「なんだ?あのときの写真現像にし行ったのか??」

A「そうだ。一応、カメラは俺が最後に持ってたし、捨てられず、かといって手元にずっと置いとくのもあれなんで、現像しに行ったんだ。」

俺「それで??」

A「この写真見てくれよ。」

そういってAが取り出したのは、あのときトイレで撮った写真のうちの一枚だった。

俺とBはそれを見てぎょっとした。

Aが立ちションしているトイレの床には、焦げた肉片のようなものが至るところに落ちていたのだ。

B「…これだ、これなんだ、俺が見たのは。」

Bがそういうと、Aは写真をそっと閉まった。

次の日、Aは学校に来なかった。
右腕を火傷したらしい。

俺はそれから一度も廃墟に行ったことはない。


後日談なんだが、その旧T学校は火事が起きてもう取り壊されたらしい。そう、火事が起きて。



499: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/29(土) 16:19:16.63 ID:4ElHGMOF0
>>481
普通にワクワクしながら全部読めた
で、その話、マジ話なの??
ガチにマジ話だったらすごい体験したんだな・・・



510: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/30(日) 01:28:38.62 ID:qw742C5X0
>>499だけど、本当の話。
地元の人だったら旧T学校が火事になったことは学生の間で話題にものぼったしニュースにもなったからどの廃墟なのかは分かるんじゃないかな??

あと、「ひく」んじゃなくて、「しく」なんだな
昔から普通に「ひく」って使ってたから知らなかった、ありがとう

ちなみに関西出身じゃないです



492: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/28(金) 16:43:40.69 ID:ar6LEBfF0
至るところに肉片はグロいな



528: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/02(火) 13:56:58.96 ID:STOKtuNH0
親戚のお姉さんから聞いた話。

数年前、お姉さんは友人2人(仮にAとBとします)とパワースポット巡りをよくやっていたそうです。
ガイドブックに載っていたり、有名なパワースポットはほとんどまわってしまい、当時は普段人があまり目を付けたりしないようなところにまで良く行っていたそうです(本当にそのような所がパワースポットなのかと私は疑問に思いました)。
そのうちの、ある山に行った時の事だそうです。その場所はガイドブックとかに載っていないため、ネットなどで調べたりしながら向かったそうです。
ただ、一つ問題がありました。その山というのは、女人禁制の山だったそうでした。冬だったので、3人は帽子を被りマフラーで口元を隠して行くことにしたそうです。
山の麓に到着し、3人はその山を登り始めました。登る道は舗装などされておらず、地元の人でもあまり立ち入ったりするような山ではないと感じたそうです。
しばらく登っていると、上から40~50歳と思われる男性が降りてきます。すれ違うとき、男性はあいさつをしてきましたが、3人は声を出すと女性だと分かってしまうと思い、軽く会釈を返したそうです。
「ちょいと待ちな…あんたら…」
男性は3人を呼び止めて、じっと見つめました。
「いや、何でもないわ。気を付けてな」
そう男性に言われ、3人は軽く頭を下げたそうです。どうやら、男性には気づかれなかったそうでした。
しばらく登って行ったところで、広めの場所で休憩をしたそうです。お姉さんとBが座って休憩をしていると、Aが、
「少しその辺を見てくるね」
と言って、行ってしまいました。
しばらく経ってもAは帰ってきません。心配になった、お姉さんとBは2人で探す事にしました。
友Aを探していると、いつの間にかBともはぐれてしまい、お姉さん1人になってしまったそうです。
ふと、背後から視線を感じて振り返ると、木の陰から5~6歳くらいの男の子が覗いていたそうです。



529: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/02(火) 13:57:59.10 ID:STOKtuNH0
あれ?なぜこんなところに…などと疑問に思いながらも、お姉さんはその子供に声をかけます。しかし、子供は返事をせずに木の陰に隠れてしまったそうです。
お姉さんは不思議に思いながら、その子供が隠れた木の裏を覗いてみました。すると、そこには誰もいません…
そういえばさっきの子供、こんな寒いのに薄手のシャツ一枚で裸足だったような…、お姉さんはそんな事を考えていると、どこからともなく数人の子供の笑い声が聞こえたそうです。
驚いて周りを見ると、何本もの木の陰から子供達が覗いていたそうです。お姉さんは軽くパニック状態になってしまい、走り出してしまったそうです。
気がつくと、山の麓で目の前に登りの時にすれ違った男性とBが居たそうです。
男性は、
「話は後で」
と言うと、再び1人で山に入って行きました。
Bの話によると、お姉さんと2人でA探していた時に、気がつくと1人になってしまったそうです。迷うと行けないので山道の付近にいると、登りの時に会った男性が走って登ってきて、
「あんたら無事か?他の2人は?」
と聞いて来たためBは今の状況を話し、お姉さんとAを男性と一緒に探したそうです。
男性は登りでお姉さん達3人とすれ違った時に、もしかしたらと思って山を登ってきたのだそうです。お姉さんは案外山道の近くで倒れていたそうです。とりあえず、男性がお姉さんをおぶってBと山を降りたとのことでした。
しばらくすると、男性がAを連れて降りてきたそうです。
その後、3人はその男性から、その山についての話を聞いたそうです。
3人がパワースポットととして登った山は、昔、子供がよく捨てられた山だそうです。そして、その山に女性が入ると、母親が恋しい捨てられた子供の霊が寄って行ってしまうため、女人禁制の山になったそうです。

それからは、お姉さん達3人はパワースポット巡りをやめたそうです。
立ち入り禁止となっている場所は、それなりの理由がある…そういったところにはなるべく近づかないように…と、話を聞いた時にお姉さんに言われました。

今回は実体験ではなく、人から聞いた話を投稿しました。



635: てすと ◆VSNzgnOkJvDn @\(^o^)/ 2017/05/08(月) 12:42:07.75 ID:I+ilQNjw0
初投稿でアイフォンのメモ帳書きなので、読みにくいところがあったらごめんなさい。

15年ほど前、家族で引っ越しをした時の話です。当時我が家は両親、自分(小3とかの男児)、妹2人の5人家族。
新築の戸建てを探していて、立川市・武蔵村山市・昭島市のあたりを回っていました。
自分はまだ幼かったのでどういう経緯だったかは分かりませんが、立川火葬場の近く(裏?)の戸建てがイイということで家族で見学に行くことになりました。
不動産会社の人に先導されて目当ての家へ。この時点で母は「雰囲気が悪い」というような事を言っていたのですが、当時は父が絶大な権力者だったので特に気にせず。

二階建ての家に着き、不動産会社の人と家族全員で内装を確認することに。普通に玄関から入り、キッチンや一階の諸々を確認、特に何事もなく、大人の会話と事務的なモノが苦手だった自分はひたすら暇だったのを記憶しています。
さて次は二階に、といったところで下の妹(当時4~5歳?)が泣きだしました。
「上から黒いおじちゃんとおばちゃんが睨んでる!」と大暴れで階段に近づくことを拒否。
これまでも雲仙で「黒い人がいっぱいる」と言ったり、そういったことは何度かあったのですが、父はオカルトが嫌いなタイプだったので相手にされてませんでした。
しかし今回はあまりに泣き方と抵抗が凄まじく、頭痛が酷いという母と共に車で待機することに。上の妹はぽかんとしてましたが、母が半ば無理やり引き戻す形で一緒に家を出て行きました。(なぜか自分はほったらかされた)



636: てすと ◆VSNzgnOkJvDn @\(^o^)/ 2017/05/08(月) 12:47:26.01 ID:I+ilQNjw0
とりあえず二階へ、ということで不動産会社の人、父、自分の三人で二階へ。幾つかの部屋をまわり、日当たりがあーだこーだと、自分はやっぱり暇でしたが特に異常はなし。
そのうちに全て見終わって、そろそろ帰るか~ということになりました。
父を先頭に階段を降りていき、そのあとを自分、最後に不動産会社の人と並んでいたのですが、玄関に向かったところで父が「なんだこりゃ」と声をあげました。
続いた自分が見たものは、玄関…の地板?(廊下に続く部分)に根元近くまで突き刺さった、古びて錆びつきまくったデカい包丁。
嫌な感じがするとかはなく、開け放たれた扉から差し込むポカポカの陽気に照らされる玄関で、ただフローリングのど真ん中に古びた包丁が突き刺さっているという異様な光景。
確かに玄関から入って来て、ついさっき母と妹もそこから出てるのに、自分たちの目の前には確かに包丁が深々と刺さっている。
最後にそれを見た不動産会社の人も「えっ、何ですかこれ」「入った時は無かった……ですよね?」「ちょっと分かりませんが、とにかく一旦触らずに家から出ましょう」というような感じで大混乱。
家をあとにし、営業所であったことを話しあっていても、上司っぽい人も何も分からず。



637: てすと ◆Kz7pzv41PE @\(^o^)/ 2017/05/08(月) 12:56:00.69 ID:I+ilQNjw0
結果、悪質なイタズラの類だろう、ということで落ち着きました(そりゃそうだ)。
自分は幽霊否定派ではありませんし、オカルト好きでもありますが、 ある程度の出来事は気のせいと勘違い・人のイタズラで済ませられると思っています。
しかし母が待機していた車は玄関が見える位置に止めていたし、仮にまあ目を盗んで侵入に成功したとして、刃渡りもそこそこある錆び錆びの古びた包丁を新築のフローリングに根元まで突き刺すことなんてできるか?
そもそも何でそんなことを?
という疑問が残る。イタズラに理由があるか?と聞かれればそれまでですが……。
母や妹のこともあり、 引っ越しは立川市の別の家に決まったのですが、あれが何だったのか未だに分かりません。
これまでこの件含めて三度ほど嫌な経験をしましたが、生きた人間以外が関わっているとすると、一番確信を持っているのがこの件。他は気のせいだと言われても仕方ないが、これは物証もあるので割りかしガチだと思う。
しばらく離れていたけど今年実家に戻り、ヒマでもあるので一度行ってみようかとも思っているのですが、絶対行くなと母に念押しされてるので迷ってます。
てか家がまだあるのか不明。

長文&つまらない話を読んでいただきありがとうございました。
大まかな場所はわかるので、(現地住人の方に迷惑をかけないという前提で)行ってみたい方、また一緒に行ってくださる方がいらっしゃれば教えます。
興味がある方はよろしくお願いします。



766: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/10(水) 20:32:39.01 ID:Rkw0lfmE0
死ぬ程洒落にならない訳じゃないが自分が怖かった体験

両親が結婚した時仲人をしてくれた夫婦が、自分が生まれたお祝いに赤ちゃんの人形をプレゼントしてくれた。

その人形は大きさは二歳くらいの子供の大きさで髪の毛はクリクリとした金髪に近い茶色。
手足の関節も動かせ、服の着せ替えやお世話ごっこ?などして遊ぶ人形だ。
今で言う「ぽぽちゃん」のでかいバージョン。
しかし、ぽぽちゃんのように可愛らしい感じではなく顔立ちは洋風で可愛らしさはあまりなくちょっと怖い。
そして寝かせると長い睫毛がついた瞼を閉じ目を瞑る。


767: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/10(水) 20:33:41.34 ID:Rkw0lfmE0
物心ついた時からこの人形がなぜか怖くてたまらなかった。多分可愛くないというところから怖さしかなかったのだと思う。
しかしまあまあでかいこの人形は部屋のどこに置いていても存在感がありとにかく怖くて嫌だった。

自分が小学二年の時に親の転勤で家を引っ越した。
初めて自分の部屋が与えられたが部屋の出入り口のドアは歪みがあった為かパタンとは閉まらず思いっきりドアを押さないと最後まで閉まらないしギーギーと音を立てとにかくきれいにパタンと閉まらないドアだった。

そんな閉まりにくいドアの横に怖い赤ちゃんの人形を飾って?置いていたのだが怖い怖いと毎日思いながらもなぜかずっと自分の部屋に置いていた。



768: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/10(水) 20:34:44.76 ID:Rkw0lfmE0
引っ越した家で数年たったある日。
自分の部屋のドアは半分くらい開けた状態で部屋で過ごしていた。
自分の部屋から別の部屋に移動しようと思いドアへ近づいた時半分開いていたドアが自然に閉じ始めた。
風でドアが閉まりかけたのか?と思いドアノブに手をかけようとした瞬間ふと横に置いていた赤ちゃんの人形を見ると赤ちゃんの手がドアを閉める速さと同じ速さで動いていた。

状況を一瞬で把握出来ず、そして怖くてすぐには動きだせなかったが、ヤバイ!!と思いドアが閉まりかけそうになる瞬間勢いよくドアを開け、母の元へ飛んで逃げた。

パニック状態で母にさっきの状況を説明しとにかく赤ちゃんの人形が怖いと訴えた。
自分のあまりのパニック振りに母はその時、面白半分で笑っていたが人形を別の部屋に移動させてもらい、もう人形は場所も取るし自分も怖がるからとしばらくして父方の祖父母の家の物置に持っていった。

今も物置を探せばその人形はあるのたが、恐いし処分するにも人型の人形ということもあり処分する気にもならない。



769: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/10(水) 20:38:29.74 ID:Rkw0lfmE0
あの時の
「ギーギー」と音を立てながら不自然に閉まるドアと人形の手が一緒に動いていた怖さが今でも忘れられず恐怖しかない。


長文失礼しました。



792: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/11(木) 22:11:04.86 ID:48wgbU9f0
>>766
人形「せっかくドア閉めてやったのに・・・」



798: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 06:54:23.82 ID:CF2WC+h20
>>792
うわっ!怖い怖いやめれwww



771: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/10(水) 23:27:59.33 ID:axMbIUvC0
>>769
こええよ



793: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/11(木) 23:54:27.06 ID:QFqPjB3U0
山で自殺する人って結構多い
「おーい」って相手がいないのに呼びかけるだろ?当然自分は山彦を聞こうとしてるんだが、山で死んだ死体ってなかなか発見されないから、孤独がどんどん膨らんでいくんだよね
そんで、死体に気付いて貰えない孤独の寂しさから憎しみにどんどん変わっていく
そこで、おーいって大きく生きてる相手もいないのに、虚空に呼び掛けるだろ?そうすると、孤独と憎しみに満ちて狂ってる霊はどう思うと思う?
あ、俺を呼んでくれた!仲間!嬉しい!こっちの世界に引き込みたい!この山から出したくない!ってなるわけよ
だから、帰り際になると、引き込もうとしたり、取り憑いちゃったりする
そんなのが一体、二体じゃないからね、運悪いとどうなるかはお察し



794: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 00:02:16.30 ID:97onxhSR0
例に違わず、俺も山に行って山彦をしちゃって、この運の悪い部類に入ってしまった
帰り、車で山を下ってると、ドンっと何かにぶつかった音がしたので、車を止めて辺りを見回してみたら何もいないの
タヌキにでもぶつかったかなぁと思って、また車を走らせてたら、かけてた音楽が途切れて、急に
「イーーーーーーーーーーーーー!」
ってめっちゃ女の金切り声が聞こえはじめて、思わず急ブレーキ踏んで音楽止めたけど止まらないの。
ずっと
「イーーーーーーーーーーーー!」って金切り声が聞こえてて、やべえやべえやべえと思って、ふとサイドミラー見たら、
車の横の地面で下半身が雑に千切れたみたいになってる上半身だけの短髪のちょっと太ったおばさんみたいなのが、背筋するみたいに反りながら、満面の笑みで手バタバタさせながらこっち見てんの
慌てて車を急発進して、金切り声は相変わらず聞こえたままだったんだけど、とにかく急いで山を下ったよ

そんで、山を下りきって、コンビニとか民家とか見え始めた辺りで金切り声は消えた
さすがにもう車のスピーカーで音楽聴く気にはならなかった
とにかく家について、それ以降は何も無く生活してた

そんで、この前コストコに食料買い出しに車で行くときに、IPodに新しく音楽入れたからそれを楽しみながら行こーと思ってIPod繋いだら、
「イーーーーーーーーーーー!」
と聞こえた

色々なその関係の人に見て貰って、上記の豆知識と、車に住み着いちゃってるっていうことを教えて貰った
車はもう売りに出したけど、中古車でこれ掴んじゃった人いたらごめん
あと、山彦は本当にやめたほうがいい
それが伝えたくて、思い出したくなかったけど書いた



796: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 01:31:43.11 ID:WGDieoU/0
自殺だけじゃなくて、山って土砂崩れ防止や水害防止など、色々と対策しなきゃいけないものが多くて、土地開発しにくくて、地面を掘り起こされる事って滅多に無いから、
見付かりたくないものや生き物を埋めに来る人も結構多いって聞くね
そっちの可能性もある



799: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 13:41:44.60 ID:t8yOcBjt0
これは先日私が聞いた話。

「そう言えばリナのばあちゃんの心霊写真見た?凄かった!」
つい先日休日出勤のバスの中でJK二人組のそんな会話が聞こえてきた。
私は心霊系の話が大好きなので、自然とその手の話題には耳を傾けてしまうのだけど、
かつて自分の友人がただの影を心霊写真だと騒いでいたことがあったので
どうせそれも勘違いか何かなんだろうと思いつつ、二人の会話に聞き耳を立てていた。
「見てなーい、どんな写真?」

どうやら、リナという子の家は大家族で親戚も多く全員集まれば30人程の大人数に
なるんだそうだが、昨年女手一つで戦後子供たちを育て上げてくれた厳格な祖母が
老衰で亡くなった。
でもその葬式の時ですらあまりに大人数すぎる親類たちはなかなか都合がつかず
全員はその葬式に駆けつけることが出来なかった。
だから、集まれた親類だけで祖母を見送り、棺の中には祖母がとても大切にしていた
紫色の着物を一緒に入れて燃やしてあげたらしい。

そして一周忌を迎える日に、せっかくだから親戚全員集まろう、と都合を合わせ
当日は親戚全員でばあちゃんの墓参りに出かけたらしい。
30人も集まるとそれはもう凄い光景で、中には数年ぶりに顔を見せた親類も居たから
皆、一周忌だというのに「皆で集まれてめでたい!きっとばあちゃんも喜んでる!」と
ばあちゃんの墓石を親戚全員で囲んで写真を撮ったらしい。

そして数日後、その写真を現像したら…
皆がばあちゃんの墓石を囲んで笑顔で写っているその真ん中に
お気に入りの紫色の着物を着た満面笑顔のばあちゃんがダブルピースして
写っていたんだそうな。

「何それこわーい!!」
とJKが騒いでいる中、
何それ見てええええええ!!!と内心思った私だった。
そして不覚にも良い話に休日出勤の欝々も少しだけ晴れたのだった。



829: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 23:53:48.72 ID:dHqOBw+v0
友人達と肝試しに行った時の話

俺は数年前まで東北にあるクソザコ大学に通ってて、そこから原チャで15分くらいのところに一人暮らししてた
そんで、大学の友達4人で遊んでた時に、1人が肝試し行こうって言い始めて、割とみんな乗り気だった
まずは県内で有名な自殺スポットの橋に行ってみたんだけど、特に何も起きない上に別に怖くもなかったもんで、1人が別のスポットはないかと携帯で探したんだよ
そしたらうちのアパートがある山の住宅地のはずれに焼死した女の幽霊が出るとか、赤ん坊の声がするとかいう心霊トンネルがあると、じゃあ行ってみましょうよと、そんなノリでトンネル到着
そこがまぁなんというか、車から降りて中歩くタイプのトンネルなんだけど、入り口に近づいただけで寒気がするほど不気味っていうか
シンプルに真っ暗なトンネルがぽっかり口開けてるのって怖いんだよ
そんで4人でじゃんけんして、勝ったやつから順番に奥まで行って戻ってくるってルールで肝試しを始めた
1人目が車まで帰って来て、ここはガチで怖いとかいういらない報告をしてくれたもんで、二番目の俺はもうガクブル
実際は行ってみたらまぁほんとに怖くて
携帯のライトじゃ全然光量足りないし
ちっちゃいトンネルなだけあって横から襲われたらーって想像すると足もすくむんだよね
できるだけ考えないようにしながら、体感50mくらい? 歩いて行くとトンネル抜けて反対側に出た
トンネル抜けたはいいけど、抜けた先が高速沿いの林みたいな感じだったんで、それはそれで怖くてさっさと戻ろうと帰りはほぼ競歩



830: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/12(金) 23:57:40.17 ID:dHqOBw+v0
>>829つづき
そんで俺と交代で3人目が出発したんだけど
その3人目がなかなか戻ってこない
行って戻ってくるまで、俺の場合は10分くらいだったから
15分が経った頃にはみんなで、あいつどんだけ肝座ってんだよーとか言って笑ってたんだけど
流石に30分が過ぎた時には流石に心配になって
転んで怪我でもしたか、幽霊に殺されたかどっちかじゃね? とか言って笑いながら(本当は心底びびってたけど)、3人でトンネルに戻って、トンネル内をライトで照らしつつ、そいつの名前呼びながら進んでいったんだよ
そんで結局、そいつはトンネルの真ん中あたりでしゃがみこんでガタガタ震えてんの
寒さ以外で震えてる人間見たのって初めてだったし、それ見て俺も更に怖くなって来たから、嫌がるそいつを二人掛かりで無理矢理引っ張ってトンネルの外まで連れてった
そんで4人で車に乗って、すぐそこから離れて1番近くのコンビニに行って、そいつが落ち着いてから話聞かせてもらったんだけど
トンネルを抜けてから、車に戻る帰りのトンネル、あと10メートルくらいで出口ってところで、入り口右側から、真っ黒い人影が斜めになって覗き込んでたことに気づいたらしい
そんでびっくりしてトンネルを引き返したんだけど、反対側にもあいつがいたらと考えると戻るに戻れず、どんどん怖くなって、俺たちがくるまで20分近くしゃがみこんでいたらしい
自分が見たわけじゃないし、そいつの見間違いかもしれないんだけど
あれ以来心霊スポットには行ってない

マジでみんなもいかないほうがいいよ



841: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/13(土) 12:12:25.26 ID:EiE2Km9D0
>>830
暗いところってだけでこええからな
シンプルに本能的な恐怖



952: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/18(木) 12:11:25.62 ID:10tTAmhw0
文章にすると怖くないと思うけど、去年か一昨年の夏に体験した話を一つ。

夜の11時くらいだったか、一階にある自室の窓際に配置してあるベッドの上で寝転がりながら漫画(確かテニプリだったと思う)を読んでいた時のこと。

突然網戸の音が鳴った。「ガシャーン」とか「グワァーン」みたいな感じの音。鉄製の網戸が近くにある人は試しに叩いて聞いてみてほしい。

虫か何かが激突したのかな?と思いあまり気にせず漫画に戻った数秒後、何者かに網戸を激しく叩かれた。「バァーン!バァーン!バァーン!」って感じ。

当時は心霊体験皆無だったので内心ウキウキだったが、幽霊でもキチガイでも気づかれるとまずいだろうなと思い、また漫画に戻った。網戸を叩く音は1分くらい続いた。

その後、漫画を一冊読み終えると、二階にいる家族に心霊体験を嬉々として披露したことは言うまでもない。その後は何もなかったので普通に寝た。

因みに窓の外は2mの塀を隔てて小さな工場がある。足音は聞こえなかったが、夜中に人間が塀の上を渡っていたらと思うとそっちの方が怖い。

その後もこれとは別にちょっとした心霊体験もあったけど、網戸を連打されたことが一番怖かったです。

以上!



959: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/05/18(木) 19:05:06.08 ID:+5Rn8OJN0