昨年度のギャラクシー賞テレビ部門で特別賞に輝いた日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテＱ！」の２時間スペシャル（日曜後７・５８）が１５日に放送され、平均２０・４％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と高視聴率をマークしたことが１６日、分かった。９月３日以来、１カ月半ぶりの大台突破。さすがの強さを見せつけた。

　今年の同番組は、５月７日?６月２５日までの８週連続で大台突破。従来の最長記録は２０１５年１月２５日?３月１日の６週連続を塗り替え、記録を伸ばした。９月以降は９月３日＝２２・０％、同１０日＝１６・５％、同１７日＝１４・４％、１０月８日＝１６・５％と推移。前回から３・９％の大幅アップとなった。

　１５日は、「世界の果てまでイッタっきり　ｉｎ　スペイン」「珍獣ハンターイモトワールドツアー ｉｎ　アメリカ」「出川女子会」「宮川探検隊第３弾」の豪華４本立てでの企画を放送。「世界の果てまでイッタっきり　ｉｎ　スペイン」では、「ＡＮＺＥＮ漫才」のみやぞん（３２）がスペインにわたり、長期ロケでブーメラン５本連続キャッチ！に挑戦した。また、お笑いタレントのイモトアヤコ（３１）はアメリカで最新の絶叫マシンや恐ろしすぎるアクティビティに挑戦。最大の挑戦となるウィングウォーキングの本番前には、大ファンを公言する歌手の安室奈美恵（４０）が来年９月１６日をもって引退するという衝撃のニュースを入り、イモトは「大好きな安室ちゃんが引退するんです…うー」と号泣。「安室ちゃんがいたから今までいっぱい頑張れたことがあった。最後は『ありがとう』という想いを込めて、来年に引退されるまで全身全霊をかけて安室ちゃんを応援したい。その応援の一環になればいい。安室ちゃん以外の視聴者は全部無視します」と涙ながらに語っていた。

2017年10月16日 09:52
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