結構この世にｹﾁｹﾁﾊﾟﾊﾟっているなと実感した一件。

私の職場はむさ苦しい野郎だらけなのだが、
会社の事務所移転に伴い、廃棄処分となる様々な品物を選り分けていたら、
なんかまだ使えそうなものが沢山出てきて
（取引先に配る予定だった粗品や頂き物の工芸品とか）、
少し勿体無いなと思って考えあぐねていたら、
通りがかりの同僚が、
「捨てるなら俺貰って帰るわ」とか言って、喜んで持って帰っていった。
そんな感じでどんどん物が捌けてきて、最初はゴミが減ってめでたしとか
思ってたけど、まだ使ってる最中の値の張るものまで持ち帰ろうとする輩まで
出てきて、さすがに会社の方も危機感を覚えたのか、最終的には
社内オークションという形で売却へと。
古い電化製品や中古PCとかタダ同然の値段で売れていった。

で、それらの品々がどうなったかというと、当然の如くｵｸ（orﾘｻｲｸﾙｼｮｯﾌﾟ）売却。
皆そこそこ機械いじりが出来るので、
バラして部品とかでも売りさばいて結構いい儲けになったそうだ。

みんな子育て世代で、父ちゃん達小遣い稼ぎで健気だなぁ…、なんて
少し同情のまなざしを投げかけていたら、
「○○ちゃん、まだ使えそうなもので捨てるヤツある？」なんて聞かれて
何故か？と問うと、
社内ｵｰｸｼｮﾝでgetしたﾌﾞﾂを転売して思わぬ臨時収入を得たことに奥様が
すっかり感激してしまったそうで、
「まだきっと他にもあるかもしれないから聞いてみてよ」、だってｗ

あの妻にしてこの夫あり、だったのねｗ