偉そうなこと言って、半分くらいでつぶれたYに対しての女性陣の冷ややかな目に心底スッとした。

偉そうなこと言って、半分くらいでつぶれたYに対しての女性陣の冷ややかな目に心底スッとした。
2年くらい前の、合コンでの話。

俺は、まぁ、結構飲めるんだけど、なんて言うんだろうか、酒自体があまり好きじゃない。

先輩との付き合いの席とかならともかく、自分からあまりすすんでは飲まない。

周りもその辺はわかってくれてた。

ところが、そのときのメンツの1人、Yという奴がいて俺が飲まないのを、ことごとく突っ込んでくる。

1人だけ素面なんて白けるとか、飲めないなんて男じゃない、とか…

挙げ句に、俺が狙ってたMちゃんに、情けない奴だよね、なんてべたべた絡んでやがる。

ここでプチン、と切れた俺は、度数の強そうな酒をことごとく2杯ずつ注文。

半分を飲みまくり、もう半分をYの前に並べて

「まぁ、これくらいは飲めるよな?男として」と啖呵切ってやった。

結局、Yは酔いつぶれ。

本来は、こういう奴が出た時に車で送ってやるのも、俺の役割なのだけど、酒入れちゃったので、見捨ててみんな帰った。

偉そうなこと言って、半分くらいでつぶれたYに対しての女性陣の冷ややかな目に心底スッとした。

あー、でも一番の勝ち組はMちゃんをお持ち帰りした友人Hだな。

その後は結局良いところまで発展はしたけど、ダメだったみたいでなんだか良かったが、当時はめっちゃ妬んだなあ。

Yとはあれっきり疎遠になったからこれもこれで良かった。

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