358: ごめんなさい 02/04/16 12:55
自分を反省する意味でも修羅場体験聞いてください。

スポンサードリンク
 
Loading RSS Feed
 

359: ごめんなさい 02/04/16 13:04

27歳、既婚者です。

去年の12月。
会社の飲み会で、パートの子から携帯の番号を聞かれた。
ちょっとかわいい子で、酒も入ってるのもあって
「かけてきても話できないよ」
といいつつ教えてしまった。

俺の奥さんは、浮気とかする奴は大嫌いで
メールや電話、飲みに行ったりするだけで落ち込むタイプだ。
だから俺も浮気なんて絶対にできないと思っていた。

正月休みも終わり、会社に出勤すると
彼女(Mちゃん)から異常なほどのメール攻撃があった。
「返事ちょうだい」
としつこいくらいだった。

(メールくらいならいいかな・・・)

それが俺の人生を狂わせるとは・・・。

つづく

 

360: ごめんなさい 02/04/16 13:10

次第に、Mちゃんとのメールは楽しくなっていた。
気がつくと、何度もセンター問い合わせをしている自分がいた。

そのうち、会社帰りに車の中で会うまでに発展していた。
奥さんには「急に仕事が入って遅くなる」と機嫌悪く電話をしてしまった。
Mちゃんからは、自分の家庭がうまくいってないことを相談された。
「旦那とうまくいってないの。Hくん(俺)は?」
「俺のとこはうまくいってる。仲いいよ?」

Mちゃんは泣き出した。
「好きなの」
そう言われて心臓がドキドキした。
好きなんて、奥さん意外に言われたのは何年ぶりだっただろう?

そしてキスをしてしまった。
・・・罪悪感

つづく

 

366: ごめんなさい 02/04/16 13:17

家に帰る足取りが重かった。
奥さんにそういう顔をして会えばいいのかわからなかった。

家に帰るといつもと変わらない妻がいた。

「お帰りー。ご苦労様ね。疲れたでしょー?」
遅く帰ってきた俺の為に温め直しじゃない今作ったばかりの
夕飯を出してくれる・・・。
く、苦しい。

しかし、妻といる時は彼女の事を忘れていた。

そして朝がやってきた

つづく

 

368: ごめんなさい 02/04/16 13:22

会社へ向かう足取りも重い。
(もう、これ以上先へ進んではいけない)
俺の心の中でそう決心した。
「Mちゃん、気持ちに答えられないごめん」
そう伝えると、Mちゃんはただ泣いてるだけだった。

(だ、だめだー・・・。泣かれると弱い)
それから妻に隠れて、週1で会うようになった。
といっても、車の中だけだ。
車の中でキスを交わし、彼女の胸を触った。
彼女も俺を触ってきた。

しかし、頭の中を妻がよぎった。
やっぱりこれ以上は薦めない・・・。

そんな日々が1ヶ月続いた。

つづく

 

369: ごめんなさい 02/04/16 13:27

2月に入り、俺の中で少しづつ彼女が大きくなってきていた。
しかし、それ以上に妻が大事だった。

とある日、彼女の旦那にこのことがばれてしまった。
会社の人間が、自宅に「奥さん浮気してますよ」と電話したらしいのだ。

ま、まさか家にも?と正直、心臓が飛び出しそうだった。
家に帰ると、妻はいつもと変わらない様子だった。
少しホッとしてしまう自分がいた。

ばれてしまったからにはもう別れるしかないと思ってた。
でも、彼女が別れたくないと泣くので、
期限を決めて付き合っていこうと決心した。

 

371: ごめんなさい 02/04/16 13:30

このところ、妻の様子が変だ。
やたらと好きだとか言ってきたり、キスしてといってきたりする。
?ばれてるのか?でも、ばれていてこの態度だったら
付き合っていても大丈夫なのかなと思えたりもした。
きっと、妻は俺の事すきじゃないんだなとも思えてきた。

それが間違いだったとは・・・。

つづく

 

375: ごめんなさい 02/04/16 13:37

3月の日曜の朝。俺の携帯が鳴った。
「もしもし?」
「○○の旦那だけど、今日話し合いできるかな?」

ド、ドキーン!
俺はいそいそと寝室にこもって話をした。
昼間は妻達との用事があったので、
夜に会うことになった。

電話を終え、リビングに戻ると妻が
「どうしたのー?日曜の朝から。会社から?」
言葉に詰まった。
「ああ、新しい部長でね。仕事の事だよ。」
手が震えていた。

「ふーん。どうしたの?なんかあったでしょ?相談に乗るよ」
沈黙が続く。
「なんか変だよ?大丈夫?」

とうとう俺は自分で告白する事を決意した。

つづく

 

385: ごめんなさい 02/04/16 13:46

俺「座ってくれ。大事な話があるんだ」
妻「座らないといけないほど大事な話なのー?」
俺「そうだよ。座ってくれ・・・」

ここからが本当の修羅場だ。

俺「実は、会社の女の子で仲良くなった子が・・・」
《ビターーーーン!!》
全て話し終える前に平手打ちをされてしまった。
それだけで妻はかなり動揺しているようだった。

妻「それで?いつから?」
俺「12月の飲み会で知り合って・・それから」
《びたーーーーーーん》
妻「どうしよう・・。それで?好きなの?」
俺「好き?うーん」
妻「で、残業とか言ってそのこと会ってたの?」
俺「・・うん。」
妻「キスとかしちゃったの?」
俺「・・うん。」
妻「どこまで?」
俺「途中まで」
《ビッターーーーン》

 

391: ごめんなさい 02/04/16 13:57

妻「どうしよう・・どうしよう・・どうして?どうしてなの?」
と涙をぼろぼろ流す妻。俺も涙があふれてきた。
妻「どうして?こんなに好きなのに・・。私はどうすればいいのー?」

はっきり言ってこんな妻を見たのは初めてだった。
こんなにも俺の事を思ってくれていたのかと苦しくなった。

妻「もう、だめだよ・・。私もう生きていけない・・・。」

その瞬間、妻が台所に走った!
手には包丁を持っている。
包丁がてっぺんまで振りかざされている。

俺はその時(終わった・・・)と思った。
力ずくで妻の腕をつかんだが、少し遅かった。
包丁は妻の手首に刺さっていた。
妻「お願い死なせて。もう、生きていけないの」

辛かった。何でこんな目にあわせてしまったのか・・。
でもその裏で、まだMちゃんのことを思っている自分がいた。

手首は何とか軽症で済んだものの、
妻の精神状態は不安定だった。

夜に一緒に話し合いに行きたいと言い出した。
彼女の前で自分と別れないで一緒にやってくと言ってほしいと。

そして4人で会う事になった。

つづく(ここからはかなり冷静です)

 

393: ごめんなさい 02/04/16 14:06

きっと、妻は取り乱すのだろうと思っていた。
Mチャンの旦那さんにも殴られるだろうと。

しかし、以外にも冷静だった。
どちらかと言えば、俺とMちゃんが冷静じゃなかった。

妻「すきなの?」
M「好きです・・・」
妻「私も好きだし、あなたよりHのことよく知ったうえで好きなのね。
  だから、あなたには渡せません。ごめんなさい。」
M「・・・・」

Mちゃんは涙をこぼした。俺の事こんな好きなのか・・。
別れてくださいの言葉がいえなくなっていた。
妻が俺の顔を見ている。言わなきゃ!

「こいつと一緒にやってく。だから別れてほしい」
しばし沈黙が続いた。
「わかりました」
妻もMちゃんも泣いている。
俺って奴はー何やってんだろう。

その後、別居したりしたが俺には妻が必要だと気がついた。
妻といると心が安らぐ。
こんな俺でも優しくしてくれる。
俺にとっては最高の妻だ。

でも、まだMちゃんの事が好きだ。
妻を愛する為にも早く忘れたいと思う。

 

397: 恋人は名無しさん 02/04/16 14:15
ねぇねぇ終わり?
んで今どーなってんの?
Mちゃんと再会したら又ふらふら逝くかも~って話し?

 

400: ごめんなさい 02/04/16 14:27

一回落ちました。
今は、Mちゃんとは完全に何もないです。
忘れようと必死で頑張ってるところ。

Mちゃんの旦那はいい人だったよ。
「なんで殴らないか。うちのが本気だったからですよ」
と言ってました。

4人であった後、旦那さんと2人で会ったんですが
俺が煮え切らない態度だったから、本心が聞きたいと呼ばれて。

 

401: 恋人は名無しさん 02/04/16 14:41

あの、>ごめんなさい さんに聞きたいんですが、
Mちゃんの事まだ好きって言うのは、
奥さんとまた違ったドキドキ感があるからですよね?
奥さんはMちゃんの事忘れてないの気付いていると思うし、
悔しい思いして、吐き気とかもしたりして、
すっごく辛いと思います。
離れたくないと思うなら、今まで以上に大切にしてあげて下さいね。
体の関係は結局なかったのですか?
>ごめんなさい さんのような人、また誰か現れたら
罪悪感を持ちつつも浮気してしまうと思います。
しかも、気持ちの伴った浮気。
奥さんが大切なら、浮気するなとはいいませんので
次からは体だけの関係で終わらせて下さいね。
長くてすいません。

修羅場きぼんぬage

 

402: ごめんなさい 02/04/16 14:48
>>401
そうかもしれない。
好きって言われたからかもしれない。

妻が苦しいのはわかる。
信じてくれとは言えないけど

妻だけを見ていた頃の自分に戻りたい。
今回の事で、妻のいい所を再発見した。
性格も、セ**スも。