この前100歳を目前にして亡くなった大伯母は元英語の先生だった。
引退してからは、すっかり可愛いおばあちゃんだけど、時々思い出したかのようにすごかった。
この前、買い物に付き合ったら、街中で外国人が通りすがりの人にいちゃもんを付けていた。
誰も助けようとしない中、大伯母はよたよたと外国人の前へ行くと流暢な英語で一喝。
外国人もまさか目の前の老人から英語が出るとは思わなかったらしく、ありえないという表情だった。
尚も続く大伯母の英語はあまりに流暢過ぎて、私に分かったのは「さっさとその人を放しなさい」だけ。
外国人がその通りにして、絡まれていた人が無事に解放された後も大伯母は延々お説教。
最後には泣かせてしまっていた。
止めたくても迫力がありすぎて怖くて無理だった。
しばらくして戻って来た大伯母のコメントは「英語話すの久しぶりで楽しかった♪」だった。
ちなみにその大伯母はデーと言ってしまう世代ではあったけど、ちゃんとDをディーって言えていましたw