女勇者「あ、人がいた。おーい」変装した女魔王「はい? なんでしょうか」(こいつが勇者か……)
女勇者「ちょっとお尋ねしたい事がありまして」
女魔王(勇者って面構えじゃないわね 。あんな剣振れるのかしら)
女魔王「はい。私に分かることであれば」
女勇者「>>4」
女勇者「あー」ブオン
女魔王「くっ……」サッ
女魔王(何この子…もしかして気づいてるの……?)
女勇者「すみません、お怪我はありませんか?」
女魔王「え、ええ…。ところで聞きたいことっていうのは?」
女勇者「>>10」
女魔王(流石にそこらの人間に見破れるはずは…そもそも私の顔をしっている人間がどれだけいることか……)
女魔王(気付かれている、と考えておいた方が良さげかしらねて)
女魔王「>>15」
なんて言ったらどうします?
女魔王「冗談! 冗談よ!」
女勇者「質問の答えはこの場で切り捨てる、です」
女魔王「あはは…冗談だからその剣をしまってほしいのですが……」
女勇者「>>19」
>>25「……」ブオン
女魔王「なっ…何よコイツ!」
女勇者「>>25ですよ。どうしますか?」
女魔王「どうするって…そんなの>>25」
魔王のセリフの方は29で」
女勇者「でもアレ、あなたを追いかけてるみたいですよ?」
魔王絶対殺すマン「コォォ………」ザッザッザッ
女魔王「何でよ!」
女勇者「あなたが魔王だからじゃないですか?」
女魔王「ああもう! >>32!」
女魔王「いだっ…角折られた!」
魔王絶対殺すマン「コォォ………」ザッザッザッ
女勇者「そのつもりは無さそうですね」
女魔王「結局殺すならどうでもいいじゃない!」
女勇者「あなたがどうでもよくないように、彼にとってもどうでもいいことじゃないんですよ。多分」
女魔王「なんでよ! あぶなっ……」
女勇者「大変そうですね。>>35しましょうか?」
女勇者「いきますよ。せやぁぁああっ!!」
どうなる>>39
女魔王「何やってるの! …って、え? 地面が……」
女勇者「あー…まぁ酸素なくなればそのうち死ねるんじゃないですか?」
女魔王「それ苦しくないの?」
女勇者「多分苦しいと思います」
女魔王「ダメじゃない! くっ……死にたくなかったら離れるんじゃないわよ!」キィィン
女勇者「これは?」
女魔王「ここら一帯に結界を張ったわ。地球がどうなろうとここにいれば安全よ」
女勇者「ちゃっかり魔王絶対殺すマンの所から向こうは結界の範囲外にしてありますね…」
女魔王「あなた…これからどうするつもり? 救うべき世界ももう存在しない訳だけど」
女勇者「>>45」
ただ強い奴をぶっ殺したいだけなんで(首スパーン
女勇者「ま、あなたも期待はずれでしたけど」
女魔王(あぁ…やっと終われる……)
女魔王(普通の村娘に生まれたかったなぁ……」
女魔王(せめて…来世は……)
薄れていく思考の中、魔王はゆっくりと目を閉じた
ゴトン
おしまい
元スレ
女勇者「あ、人がいた。おーい」変装した女魔王「はい? なんでしょうか」(こいつが勇者か……)
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1539959178/
女勇者「あ、人がいた。おーい」変装した女魔王「はい? なんでしょうか」(こいつが勇者か……)
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コメント一覧 (9)
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- 2018年10月20日 02:05
- サツバツ!
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- 2018年10月20日 02:10
- 魔王への対応と考えるとむしろまともと言えるのかもしれない
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- 2018年10月20日 02:10
- 可哀想なので百合エンド作って(懇願)
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- 2018年10月20日 08:34
- 安価スレには珍しくガチガチに殺意で溢れてたな。
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- 2018年10月20日 15:04
- う〇こ漏らしたりしないだけマシとも言える
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- 2018年10月20日 17:18
- 最近の魔王勇者カテゴリは糞みたいな安価SSばかり
これが、オワコンってやつなのかな
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- 2018年10月20日 18:08
- 滅んだ世界に来世はあるんだろうか
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- 2018年10月20日 20:16
- 広大な宇宙のなかでたったひとつの星が割れただけだから多少はね?
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- 2018年10月21日 00:42
- 地球ぶっ叩いた時点でもっと幸せな終わり方すると思った。
そんなことはなかった。