07

青瓦台(韓国大統領府)が運営する国民請願から「慰安婦という名前をなくし、新しい名前をつけてください」という請願を翻訳してご紹介。
請願人(韓国)
06

請願概要

こんにちは。

私は歴史サークルに所属する中学生です。

私たちの歴史サークルは、主に'慰安婦'に関する活動をしていますが、いつものように活動していると、'慰安婦'という名称に関連する問題を発見しました。

現在、慰安婦は、韓国だけでなく、国際的にも大きな問題になっています。

最近では、国連で'慰安婦'と関連し、日本の補償が不十分であるという判決も出ていて、国際的に'慰安婦'への関心がさらに熱くなっています。

慰安婦が現在、どのような状況におかれ、どんな議論があるのかは、おそらくほとんどの人がご存知のことでしょう。

しかし、この'慰安婦'に一つ問題があるということはご存知でしょうか。

おそらくほとんどの人が知らないと思います。

それはまさに、'慰安婦'という名称そのものです。

'慰安婦'という名称については、現在に限らず、過去から多くの議論がありました。

'慰安婦'を言葉通りに解釈すれば、「慰めて心を安らかにしてくれる女性」という意味です。

しかし、この'慰安婦'という名称の意味は、韓国が昔からずっと経験してきた被害とはまったく関係がなく、むしろ日本と対立する立場から、この名称は、日本の方により近い表現と言えます。

実際、1992年8月の「第1次挺身隊問題アジア連帯会議」では、被害者を招いた会議の最後に、'強制従軍慰安婦’という言葉の中で「従軍」という言葉の意味が「軍に従う」であり、これが「強制」との意味と相反し、被害を受けたという事実そのものを否定するものであるとして多くの議論がなされました。

これについては、1993年、東京で行われた「第2回アジア連帯会議」で再び議論されましたが、その結果、'慰安婦'という名称を使用するが、必ず一重引用符を使用して、日本軍'慰安婦'と表現することに決めたとします。

しかし、このように決定されたこの名称は、被害者のおばあさんにとっては、まったく役に立たなかったようです。

現在、日本では引き続き'慰安婦'問題は、すでに終結したものとして線を引いています。

むしろ、韓国が過去の話を引っ張り出してきているとして、これを政治や経済、文化などに適用し、自分たちの感情を表しています。

過去、日本は確かに我が国の'慰安婦'被害者の方々に謝罪をしました。

しかし、それにもかかわらず、'慰安婦'に関連する問題に対し、自分たちの立場を覆し、自分たちの過ちを否定しています。

結局、被害者おばあさんたちは、水曜集会に参加し、デモを続けるしかならない状況となりました。

このように、被害者の方々は、大変な思いをしていますが、我が国の国民の関心はそれほど高くないというのが現状です。悲しみの影を徐々に取り除かなければならないのに、我が国の国民は他人事としてやり過ごしています。

'慰安婦'という名称が変われば、この我が国の国民の関心も高まるはずであり、我が国の努力で世界にも知られ、最終的に、日本の謝罪を受けることができるでしょう。

もう時間はあまり残されていません。

名称を変えることによって、被害者おばあさんたちに、真の慰めを伝えることができます。

この何でもないような単純な努力が大きな成果をもたらし、最終的に、その方々を笑顔にするのではないかと考えます。

皆さんの「同意します」の5文字が、日本の謝罪を引き出す最初のステップになります。

ぜひ、我々の請願に同意いただき、日本の謝罪に向けた足がかりを作ってください。

ありがとうございました。

翻訳元:https://www1.president.go.kr/petitions/456256


この請願に同意した韓国国民の声
同意します


この請願に同意した韓国国民の声
同意します
名称を変えるだけでも、おばあさん方たちの慰めとなり、力になるのでしたら、やらなければならないと思います


この請願に同意した韓国国民の声
同意します
一日も早く、この請願を見る人が増えたらいいと思います


この請願に同意した韓国国民の声
同意します


この請願に同意した韓国国民の声
同意します

おすすめ記事(外部サイト)
韓国・東アジアニュース(外部サイト)