続いて「国民に否定的な認識を呼び起こさないように広告及び販促活動で注意を要する」とし「引き続きこうした広告が放映されれば制裁を加える」と付け加えた。

委員会の今回の発表は、7日に掲載された「ブラックピンクのスカートがとても短い」というあるインドネシア国民の請願から始まった。

国民の大多数がムスリムに属するインドネシアで、当該請願は約10万件に達する同意を得たことがある。

これに対し、ショーピー側では公式声明を通じ、広告をほかの映像に取り替えることを明らかにした。

ショーピー側ブランドマネージャーのレズキ・ヤヌア(Rezki Yanuar)は「会社は国のすべての規定を常に遵守する」とし「すべての責任者と緊密に協議した結果、新しい広告を出すことに決めた」と伝えた。

しかし、インドネシア現地のファンは広告中断を拒否する嘆願を提出して委員会の主張に真っ向から対立した。

現在までに約4万6,000人にのぼる同意を得たこの請願で、ネットユーザーらは「時代に逆行する行為」「子どもたちが頻繁に放送を見る時間帯に禁止すればいいのではないか」「女性の露出にばかり厳しい物差しを突きつけるのは偽善的だ」などの反応を見せている。