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- 普段は人懐っこくて愛嬌がある隣家の飼い犬が俺の彼女を見た瞬間に気が狂ったように吠え始めた→その様子を見てた祖父が彼女の身辺調査を行った結果…
俺、無職ww 嫁、超働き蟻で毎日午前様まで残業ww 嫁の会社超大手で俺は働かなくてもやってけるくらいの給料wwww → しかしその嫁は、なんと…
俺、今無職wwww
嫁、超働き蟻wwwww
毎日午前様まで残業www
嫁の会社超大手出版社様ww
俺働かなくてもやってけるくらいの給料wwww
なので毎日俺様ちゃんがwwwおうちの事をやってwww過ごしてるwwww
中華得意www脂ぎったマーボーナス美味しいって言ってくれるwwww
そうか専業主婦お疲れさま
うまいチャーハンの作り方をこのスレのみんなに伝授してくれ
代行サンクス
>>3
中華鍋、油、火力な
>>5
職探ししてんの?
>>6
今は探してる
草はやすのめんどくせえ。
スペック
俺29歳 無職
嫁ちゃん31歳 超ハイパー企業戦士
ちなみに子供はいない
まず馴れ初め。
東北のド田舎から一発上げたいと何も考えずに上京www
ちなみに専門生www
したら都会の生活マジつれええwwww
家賃何コレwwww物価wwwすげええwwww
お隣さんテラ冷たすwwww
困ったら実家にいた頃みたいに、お魚釣れば良いやくらいに考えてたのに、食うに困った(´・ω・`)
親の反対を押し切った手前、仕送りも頼めないまま学校とバイトじゃやっていけず気がつけば野草を天ぷらにする生活。
当然腹壊す、バイト行けない。
主夫は甘え
で、バイトを休んでる間に、代わりに働いてくれてたのがA子たん。
大きい胸のマジ天使。
次第に学校に意味()を見出せなくなった俺は、そのままフリーター街道を爆走。
シフトが昼~夜になったからA子たんとたまに働く。
「今日はお腹大丈夫ですか?」
と見上げながら可愛い声で囁く天使www
A子たん、話せば話すほどマジ天使www
かたや俺、ひょろひょろのゴボウ使いwww
並んでると霞む位のオーラオーラオーラwwww
都会での生活()にも少しづつ慣れ、バイト先の友人もでき、
おにゃのことも会話に詰まることも少なくなりマジ都会っこwww
八戸のみんな悪いけどもう帰りませんからwww
お前らはそっちでイカでも釣ってなかよしこよしwwwつってwwww
俺様東京謳歌wwww
A子たん「彼氏できたー」
東京砂漠wwwwwwwwwwwwww
思いも告げることなく、彼果てたゴボウに追い討ちを掛けるかのようにA子たんが連れてきた彼氏とやらはマジ美男。
お前らるくあんしえるかwwwwみたいな
156さんが髪長いwwwwみたいなwwww
まるでミカエルとガブリエルwwww
まあ、そんなワケでだ、心の支えA子たんが無くなり、日々バンズに肉ををひたすら挟む生活にも意味を見出せなくなって田舎モンの俺がやったことは
出●い系。
つっても今みたいな混沌とした出●い系ではなく、走りだった頃、皆誰でもメル友がいたような時代。
今の若者は知らんかもしれんが、当時は書き込めば誰かしら返事をくれて、即メアドゲットという素晴らしい時代があったのです…。
おもろい、つか意外ときれいな文章だねw
寂しくなった俺が、ちょっと書き込んだ内容に返事がくるわくるわ。
サクサクっと2人ほどメル友が出来た。
一人はJKのBちゃん。
胸がBカップと言っていたからBちゃん。
しかし、Bちゃんの送ってくるメールは、今の彼氏との相談メール。
割りと本気で色々悩んでいたっぽくて、純朴だった俺はそれに対してそりゃあもう親身に答えてあげてたわけだ。
当時の通信料を使ってな。
今思えばバーローである。
スタビ全盛期か
文章うまいな
支援支援
もう一人はCちゃん。
「クリスマスに誰とも予定がなくて、拙者このまま未経験の女子枯れでござる」
と、聞いてもないの自虐的なシモネタ日々をメールしてくる。
純b(な俺はおにゃのこが、こんな大胆なメールを送ってくるなんてと、ビックリしつつも負けずに
「ワシはDTのまま今年も終わりを迎えます、除夜の鐘が股間に響く」
などと応酬していた。
二人でゲタゲタ笑った、メールでだけだけど。
当時のメル友は仲良くなったからといって即会いましょうといった流れにはならなかったので、俺も言いたい放題だったし、Cちゃんも飾らないようなメールだったんだな。
で、ある日何となく住んでる場所の話になって
Cちゃんが「駅前に変なオブジェがある」
と言って来た。
「俺の住んでる駅にもあるなあ」
「ホント?駅前って何で妙なモン置くのかなー?
どう見たってあれ男のアレなんだよね」
「男wwのwwアレ」
「そう、!立派なご神体でテッカテカ!」
「…あれ…?」
「どしたの」
「Cちゃんて○○駅に住んでる?」
「え!!何で判ったの知ってるの!?」
「俺も○○駅に住んでるから」
「えええええご近所おおおおお!!!???」
かくしてこの大都会東京の広い砂漠の中で、偶然にも近くにお住いのメル友。
ちなみに、男のアレじゃなてフクロウに置物なんですけどね。
誰も読んでねーかなw
連投規制ヒヤヒヤするわ
その頃には結構長い期間メールをしてたから、いやあ、もしかしたら擦れ違ってたかもねーとか会話しててだな
何となく「じゃあ、ちょっと会う?」という会話にもなりますよねーええ、ええ。
しかし、あの失恋からしばらく経っても、変わらずフリーター戦隊ゴボリオンな俺。
「ええ~でも俺と会ってイメージ崩れたらヤダし~」
「大丈夫だよ!アレは小さいってもう知ってるから!」
「やめてえええええ;;せめて剥いていくからああああ」
「引くわーーーwww」
かくして、シモネタ女王Cちゃんとの対面の日がやってきた。
自ら「中途半端な光浦靖子似」と公言していたCちゃん。
それを聞いて、良かった緊張しないなーと気楽に出発。
しかし待ち合わせ場所の男のアレ前には、メガネを掛けた広末涼子が立っていた。
支援
(え?!あれ!?ちっとも光浦じゃねええええええ)
「初めましてーゴボウさん?」
(声もかわいいいいいいいいいいいい)
「えwwあwゴボウですwwwフフフwwドュフフww」
「何だー全然ガリガリじゃないよー身長高いからスマートじゃないですか」
「へへえwwへえwww」
「男のアレもスマートだけどね」
やっぱりCちゃんだった。
Cちゃんは、メールでのキャラもそのままに、素直で明るくて、シモネタ女王ででも時折すごくお姉さんぽくて優しかった。
この日のことで凄く覚えてるのが、ゲーセンの入り口でクレープを買ってクリームを胸に垂らしたら何も言わずに拭いてくれたことだ。
後でよくよく聞いたら、ちょっと年上ぶりたかったらしい。
長いこともメールをしていたお陰で、会話も詰まることないし、趣味も判ってたから一緒に買い物したり、
あれ?これって今更だけどデートじゃね??って舞い上がってな。
しかしDTの俺には、こう一歩進む勇気みたいなのが沸かず…
楽しい、楽しいんだけどもどかしくて、手とか繋いだほうがいいのか?と判断つかなくて悶々とした。
帰り際には、何でもっと積極的にならなかったんだろうかとか、 よく判らない感情で切なくなったりな。
それから、何度かデートを重ねてようやくようやく彼氏彼女になるには1年近く掛かった。
と言うのも、俺は当時彼女のためにフリーター戦隊から正社員ソルジャーにレベルアップするのに必死で、CちゃんはCちゃんで仕事で忙殺されていたからである。
初任給を貰った帰りに、振られたら死ぬつもりで告白をして、OKを貰った時は膝から崩れ落ちたwww
そのままとんとん拍子でプロポーズ、結婚。
ようやくの脱DT脱未経験の女子。
支援sage
かくしてCちゃんは俺の嫁さんになってくれたワケだが、新婚の甘い空気もそこそこに、Cちゃんは忙し過ぎて家事もロクにできない。
朝は9時に出勤、夜は終電、下手したらタクシー。
納期前になると帰って来れない日もあった。
それでも責任を感じて、家事をやろうとするCちゃん。
勿論分担してたけどそれでもしんどくて段々笑顔も減っていき、まだ若いのに目の下のクマばかり蓄積されていく…
ある日ついに泣きながら仕事を辞める!!と喚いた。
やりたくてやりたくてやっと就いた仕事だけど、 せっかく結婚できたのにゴボウ君との時間を取れない、 こんな生活は辛い悲しい寂しいとわんわん泣く。
いやいや、確かにこのまま過労死されたら困る。
少しでも彼女の負担を減らそうと率先して家事をしていたんだけど、本人にとっては負い目になっていたんだな。
ついには、
「ゴボウくんも働いて疲れてるのに、ロクにご飯も作れないこんな私なら離婚されても仕方ない」
とすら言い出した。
そうかー…そんなに想ってくれてたんだなあとそっと抱きしめた体が痩せて痩せて、本当に折れてしまいそうで。
そこで俺、決断したわけよ。
仕事辞めようってさ。
主夫になって、毎日彼女を支えてあげれば負担も減るし、負い目に感じることもなくなるかなってさ。
自分の仕事も軌道に乗ってたし、正直勿体無かったけどぶっちゃけ金銭的には俺が働かなくても全然余裕があった。
勿論この話をした時のCちゃんは烈火の如く怒って、これこそ離婚になり掛けた。
それでも「君を支えることだけを、俺の一生の仕事にしたいんだ」
と再びプロポーズして何とか説き伏せ。
いや~泣いたね、泣いた。
男前すぎ
それからは、毎日朝6時半に起きる、朝食、弁当の用意。
朝シャンするならタオルの準備、ストッキングをはきやすく一度腕を通しておいてやるw
8時に出勤を見送って、掃除、洗濯、庭の水やり
たまにワックス掛けやDIY。
夕方前にスーパーで買い物、夕飯の支度、風呂掃除。
とにかく全てを彼女中心に考える毎日になった。
Cちゃんは、その生活に慣れると精神的に楽になったのか。
休日になるとフル回転で掃除だ洗濯だとボロボロになっていた姿が、ゆったりと二人リビングでお茶をしつつ、テレビを見て昼寝をして…みたいな日々に笑顔が戻った。
「猫でも飼おうか?それとも犬かなあ?」
「庭にシンボルツリーを植えようと思うんだけど何が良い?」
「今度コレ食べたいな」
「お任せください。」
本当に、人生で一番の幸せの時だった。
だけど、彼女死んじゃったんだよね。
え?
おいちょっと待て
おまえいい奴だな おまえの人生に幸運が訪れるといいな
嘘だろ?
やめてくれ
普段通りの朝で、
お弁当に好きな手作りチーズハンバーグを入れてやって
「やたーお昼楽しみー」
てニコニコしながら出勤したのに、その20分後に車に轢かれちゃったよ。
病院着いた時には既に死んじゃっててさ、警察では遺留品?ですっつって荷物と食ってない弁当箱見せられてさ。
運転手の居眠りのせいだとか、そういうの聞いた気がするんだけど、もうああいう時、なーんにも聞こえないのな。
だってさっきまで、普通に話して普通に笑って、行って来ますのチューをして
夕飯は何にするかなーとか、本当いつもの朝だったんだ。
結局、訳が判らないままお通夜、告別式だのして
葬儀屋の言うがまま喪主だからって流れに身を任せて
警察行ったりして、時間があっという間に過ぎて。
毎日毎日、ひたすら朝と晩とを繰り返して、腹もロクに空かないし、眠くも無い。
でも段々彼女がいない現実はひしひしと身に染みてくるんだわ
主夫だからなおさらな、家の中に一日中いるから現実が圧し掛かる。
頭が冷静になってきて、色々、向こうの親御さんとかも心配してくれたりして。
そうして日常が動き出すとさ
あーもういないのか?
本当に死んじゃったのか?って実感沸いてきて
したらどんどん喪失感が強くなって
もう死のうかなって思い至った。
四十九日の前夜、朝起きてまだ自分が生きてたら自サツしようって思って
遺骨と一緒に海にでも飛び込もうって、
たいして眠くないのにベッドに入った。
したらさ、その晩今まで一度も夢に出てきたことないのに、夢に出てきやんの。
居間でさ、彼女がお気に入りのソファに寝っ転がりながらシネマ情報誌見ててさ
俺が「何か映画観たいの?」って聞いたら「うん、これ観たい」
つってさ
「じゃあ、これから観に行く?」
って言ったらさ
「ううん、先に一人で行く」
って。
「何で?寂しいじゃん」
って言ったら
「大丈夫、席は取っといてあげるから」
って眩しい朝日の中で、凄い良い笑顔でこっち振り向いて、
そこで目が覚めた。
あれ、目から水が
なんだ夢オチか
もう、目が覚めた瞬間にわんわん啼いて。
こんなに泣いたこと無いんじゃないかってくらい泣いて。
心配して泊まりに来てた両親が部屋に駆けつけるくらい。
何十年ぶりに母親に抱きしめられちゃったよ。
四十九日は旅が終わって、そして現世とお別れを告げる日だって確かそんな意味だった気がする。
彼女が死んでしまったことや、失うことの恐怖に溺れて、毎日ただぼうふらの様に生きていたけど
ああ、違うんだって。
彼女はそんなこと望んでなくて…
いつかまた向こうで会えるから、席は用意しておくからゆっくりおいでって、思い込みかもしれないけど…
そう言ってくれた気がしたんだ。
いい嫁さんもらったんだな
>>56
彼女以上の人はきっと生涯会えないと思う。
何かな、最初のノリとは偉い変わってしまってすまん。
草とか生やしてから書き始めないと最後まで完遂出来ない気がしてな。
ここに書き込んだのは、今までの自分と、これからの自分の生き方を書き残しておきたかったからなんだ。
ずっと主夫してた、こんな俺だけどもう少し落ち着いたら仕事を始めようと思う。
料理に自信がついたから、そっち系に進もうかな?とか目標もすこし見えた。
そんで、いつか、いつの日にかあの世で彼女と再会できたらものすげー上達してるであろう料理を振舞って、フルコースとかを作ってやって、それとチーズハンバーグも作ってやって、喜ばしてやってまたアホなこと言い合いたい、なんて夢見てる。
独りよがりな書き込みをここまで読んでくれてありがとう。
由美!!!
ちょっと待ってろ!俺修行してからそっち行くわ!!!
うんうん
少し落ち着いたら仕事云々、だから結構最近じゃね?
釣りじゃない・・・だと
読んでくれてありがとなー
ホント、つい最近のお話なんだわ。
だからまだ、警察とかそういうのでバタバタしとる
やっと追いついたと思ったら釣りか…
目から汗がポロポロこぼれる
がんばれよ!
他にかける言葉はないからな!
嫁さんの分まで頑張って生きてほしい
頑張れって言うのが正しいのかわからないけど、応援してるぞ頑張れ
何だお前ら泣かせんなよ。
や、でも聞いて欲しかった、
誰でも良いから、10年って言う
短くとも俺達二人で生きた路を聞いて欲しかったんだ。
本当ありがとう。
頑張るよ、色々人生あるなって知ることが出来たから
これをスパイスにするくらいの度胸でさ。
家とかも辛すぎるから手放そうかなーって思ったんだけど、もうちょいしたら猫でも飼って、シンボルツリー植えるよ。
その木にほんの少しだけ、支えてもらうわ。
インパクトありすぎ
乙でした
クソイケメンが、幸せになれよクソ
いつか再婚するチャンスがあったらして欲しい
きっと生まれてくるから
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つらい
同郷だから余計ツライ…
上京してこういう出会いと別れがあるのと、俺の様に自分に何もない人生、どっちがいいんだろうな
序盤の草で斜に構えてた自分が恥ずかしい