487:おさかなくわえた名無しさん2018/04/15(日) 14:13:19 ID:EH29vdTf
先週は3回目の結婚記念日で、特別な日だしと奮発して
和牛を1kg買って帰り、嫁のために夕食の準備。

準備は整ったがまだ17時だったので最終的な調理はせず、
折角だからとワインとケーキを買いに。
帰り際に魔が差して花束も買い18時半に帰路に就く。
うちは子供もいないし、何もなければ夕食は20時から。
今日は特別だし帰ったらすぐに夕食でも良いな、と考えつつ帰宅すると自宅前にお義母さんの車。

来るって聞いてないぞ?まぁ今日のメニューなら義両親の分も足りるし大丈夫だけど空気読めよな~と考えながら家に入ると肉を焼く匂い。
挨拶もそこそこに偵察すると、気を利かせたお義母さんが厚切りステーキの予定を知らずに
和牛を焦げ焦げサイコロステーキに。
マジかよ…とショックを受けるも配膳は譲らん!と作業に加わるも、
野菜サラダはマヨネーズにまみれ、スープには醤油が足され、バケットは薄切りに。
キレちゃだめだ、たかが夕食だ、と言い聞かせながら食卓に付くと当たり前のように義両親も着席。

心を落ち着かせて食べるも下味を付けておいた肉に更に塩胡椒したことが判明し撃沈。
あら~濃かったわ~とブリッコのお義母さんに全然濃くない!むしろベスト!のお義父さん。
イチャイチャすんな。

楽しみにしてたのに…こんな仕打ち…顔に出ていたのか空気を読んでケーキを出す嫁。
こんなケーキだよ~すごいね~とホールのまま食卓に出し、空気を和ませようとする嫁。
それを直箸で一口食べるお義父さん。
それを見て私も一口頂くわ~とお義母さん。
もう…どうにでもなれ…と過ごし、しっかりと食事をした義両親はちゃっかりと残しておいた和牛の半分とワインを持って帰宅。

タヒにそうな顔で謝る嫁を落ち着かせて経緯を聞くと嫁に一切の非がない様子。
義両親は昔から二人とも空気を読めず、他人の気持ちもわからず、所謂アスペやらそういう類なのだろう。
普段色々とお世話になってる上に先の訪問も結婚記念日のプレゼントを持ってきてくれたのが発端だし、絶縁だなんて考えてもないけど、今までこんなにハードなコミュニケーションはなかったな。
今後の事等を話し合いつつ大変だったなぁ…と笑えたので一応解決か。

ここに書いたのは義両親に対して神経わからん!と思ったからではあるが、ポジティブな関係を築きたいとも思ったのです。