歯科医の帰宅を待ってたので遅くなりました。
家族で出掛けていたらしく、奥さん子供とベンツで帰宅
家の前で座って待つ俺を不審者でも見るような顔で「何ですかあんた?」と
「あなたの愛人の○○の夫ですが」と挨拶すると…黒でした。
奥さんを無理矢理に家の中に押入れ、「あなた何を誤解してるんですか」と。
そこで俺は警察官から聞いている情報を、妻から聞いたように一部始終話しました。
「家は離婚する事になりましたよ、お宅もしますか?離婚して家の妻と再婚すればどうですか?奥さんには俺から話しましょう」とまくし立てると「いや、いや、違うんですよ、少し落ち着いて話しませんか」と…。


家ではなく用もない診察室の方に招かれ話しました。
以外と皆、あっさりと認める物ですね。
これは初めて知りました。
誰一人抵抗しないのは不思議ではあります。
半年前にそういう関係になり、何度か浮気をしたという事でした。
お互いに割り切った遊びで決して家庭を壊すつもりはないと必タヒでした。
そこで、はったりですが言ってやりました。
「妻はあなたと結婚するらしいですよ、ここに押しかけてくるかもしれません。そういう勢いで家は出て行きましたからね」と。
怯えた歯科医は情けないほどに震えてました。
俺に土下座までして、「お願いします、許してください、許してください。妻にだけは知られたくないんです」と懇願してました。
俺が、「世の中そんなに甘くはないですよ。また、明日ここに来ます。」と言うと明日は診察日だからここはマズイと。
俺は言ってやりました、「ちょうど歯が痛いんですよ、患者ですから拒否しないで下さいよ」と。
「困ります、困ります」と言う歯科医を振り切って帰ってきました。
「後でお宅を訪ねさせてください」と言われたが、家まで知ってるという事でしょうね。
何か次の手を考えながら待つ事にします。
妻からは留守電に何度も電話が入ってます。
「何処にいるの?」と。
「家の中に入れない」と。
それはそうです、鍵交換してますから。
あいつの顔を今見る自信がないです。
何をしてしまうかと思うと正直怖いです。
姑息に影からジワジワと虐めるしかできない小心者ですね俺は。