810: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/11(土) 23:15:50.42
昔、初めて知人に誘われて行った場所で見ず知らずの俺が溶け込めるように話しかけてくれた
見た目はタイプだった
本当に優しくて包容力の塊みたいな人だった
女の子と何話したらいいのかどうしたら仲良くなれるかばかり考えてたのに、彼女の前だと知りたくなってなんでも聞いた
結局、俺の余裕のなさからの嫉妬がもとになり諍いが増えて溝が出来た
消滅したあとも向こうは普通に接してくれた
なのに素気なく接してしまった

 




貸してたものも、返すって言ってくれたのに捨てといてとか言っちゃってたし
今思うとガキ
地元戻った時に数年ぶりにばったり会ったときも先に気付いたのは向こうで、変わらず笑顔で話しかけてくれた
仕事も私生活も充実していたみたいですごく綺麗に見えた
俺も近況を話したら、叶ってよかったおめでとうって言ってくれた
ちょうどその週は、彼女がたまたま地元に帰省してたときだったからそのあとはたまにしか会えなかった
その後またもう一度正式に付き合いはじめて、遠距離もこの人となら乗り越えられそうと思った時期もあったけど、結婚まではいかなかった
色々複雑な事情を抱えている妹を彼女が放っておけないっていうのも知ってた

彼女が遊びに来たときに、俺の父親が、興味本位で家庭環境の件に首を突っ込んで無神経な発言をしたことも彼女を傷つけたと思う
父親はよかれと思って言ったんだろうが、多分責任感の強い彼女には無責任に聞こえたはず

友達の結婚式で、彼女と一番仲の良かった女性と再会したときに彼女の仕事ことや、
妹さんが亡くなったことも聞いたけど今家庭をもっているのかどうかまではわからん
今思えば優しい一方であんまり弱音見せない人だったように思える
俺は彼女を支えて理解してやれる器ではなかったのはたしか
でも彼女ほど好きになれた人はいない

直球で言いたいことを言ってくるし、わかりやすくて感情も豊かな嫁と一緒にいるのは気楽
嫁は大切だけど、彼女みたいに心から惹かれたわけではなくてなんとなく一緒になった
皮肉にも、彼女の誕生日と嫁の誕生日は一日違い

811: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/12(日) 00:13:14.83
まあよかったんじゃないの
心から惹かれる人と、長くトラブルなく一緒に居られる人は違うよ
結婚はもちろん後者。

812: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/12(日) 13:09:06.91
何を犠牲にしても守りたいと思えるほどに愛した人を
自分の若さ、弱さで守れなかったという後悔
痛いほど共感できる

834: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/22(水) 15:02:36.27
>>810
>皮肉にも、彼女の誕生日と嫁の誕生日は一日違い

これ俺も一緒w
なんというか・・・この日周辺に産まれた人との縁を感じてしまったわ
おそらくそのころ産まれた人特有の周波数みたいなものがあるのかと・・・

あと、ほんとに好きな人と結婚してたら・・・みたいに思うのは、その人と別れたからだよねー
ないものねだりで、終わったモノだからこそきれいに見えるんだろうな

835: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/22(水) 19:22:51.70
初めてお付き合いした人がやっぱりいつまでも心に残るもんだよな
女性と付き合うこと自体初めてだったから何をするにもワクワクドキドキ
何もかもが新鮮で楽しかった
だから今でもその人の事を思い出す

たしかにそういう時期もあった
人間の脳は不思議なもんで楽しい事だけしか思い出さないよう都合よく出来てる
痛みや苦しみはできるだけ忘れようと無意識に記憶を消去するようになってる
でも深く深く掘り下げて考えると辛いことも思い出せる
些細な言い争い、無神経な一言、価値観の食い違い…
今でも好きだし、素敵な人ではあったが、一緒にならなかったのはそういうネガティブな要素を含め
決定的な何かが足りなかったからだ

今の嫁はそれがあったから一緒になれた
それが運命だし、縁というもの
ご縁があって結婚したのだから、その素晴らしさはなにものにもかえがたい
思い出はしょせん思い出
思い出に浸って生きるよりこれからたくさん思い出を作ればいい

836: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/22(水) 20:59:16.95
>>835
節子それド真ん中とちゃう片隅や

839: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/23(木) 02:03:34.55
>>836
騙されんな
835は酢臭い

840: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/23(木) 09:26:59.31
>>839
同意
プンプンする

841: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/23(木) 09:40:22.96
思い出は美化される
隣の芝は青く見える
理想と現実は違う
現実にど真ん中の人と一緒になってたら今より苦労してるのは間違いない
まあ、それが嫌だったから一緒になれなかった(ならなかった)んだろうけどね
お互いに
もし本当にその人がど真ん中で人生の全てをかけれるなら死に物狂いでもいま一緒になってるはず
そうならなかったのは自分でも「違う」っていう気持ちが心のどこかにあった
全力を出し切ってなかったというだけ
自分だけじゃなく相手もね

813: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/07/12(日) 16:02:51.81
心からひかれあっても長年いられないケースもめずらしくはない

心のド真ん中にいつも昔の恋人がいる Part.51
http://maguro.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1408916555/



pose_unzari_man





注目記事のご紹介





この記事をツイートする この記事をはてブする