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2020年3月期第2四半期の連結業績は、前年同期に比べ営業利益33.2%増、当期純利益43.7%増
~ コンシューマ部門のデジタルシフトにより、減収となるも全ての利益項目で過去最高益を達成 ~

10月29日(火)に、カプコンの2020年3月期第2四半期決算発表が行われました。
「モンスターハンターワールド:アイスボーン」が280万本出荷、既存タイトルのデジタル販売の好調などを反映した数字が発表されました。

一見、好調な決算発表に見えましたが、翌30日のカプコンの株価は、第1四半期に比べて利益の伸びが鈍化したとのことで失望売りを招き、前日比-241円(-8.36%)の2641円となっています。
累計1400万本を突破した「モンスターハンター:ワールド」と比較して、DLCの「モンスターハンターワールド:アイスボーン」が280万本と伸び悩んだことが嫌気されたのでしょうか。

eスポーツ事業については、決算短信で『将来の成長が期待されるeスポーツ事業に資金や人材を投入するなど、中長期的な企業価値の向上に向けて経営資源を注力してまいりました。』と記載され、最高財務責任者(CFO)の野村謙吉氏が会見で「依然としてeスポーツ事業は費用先行という状況が変わっていない」と述べるにとどまっています。


決算短信
決算説明会資料

カプコン、eスポーツ事業は「依然として費用先行」(野村CFO) プレイヤー層の裾野拡大に取り組む

https://gamebiz.jp/?p=252001
カプコンが下げ幅拡大、通期予想据え置きで失望売り増加
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